Re: [天怒、人怨、経衰]中国
投稿者: hytrfdrt47 投稿日時: 2011/07/30 10:14 投稿番号: [163 / 173]
中国人の多くは、裕福になりたいという願望を持っている。しかし決して金持ちが中国で好かれているわけではない。
「仇富(チョウフ)」。これはネット上で流行する中国語で、裕福な人間に対する嫉妬、憎悪を意味している。今、中国で、この言葉で表現できる事件・事故を至る所で目にすることが出来る。
一部の経済専門家によると、この「仇富」を人々に与える事件が発生するのは未成熟社会の象徴であり、30年前の改革開放政策実施から今日のような発展までのプロセスに過ぎない、と分析する。
しかし「発展までのプロセス」で締めくくるにはあまりにも極端な事例が多い。先日、多数の死傷者を出した中国高速鉄道事故では、詳細な事故原因の検証もなく事故車両を現場近くに埋め、さらに犠牲者遺族に対して、異例の早さで通常の交通事故の3倍もの慰謝料を当局は支払った。中央の置かれる北京市中南海では、真相究明を求める遺族らが押しかけ、混乱が起こっている。この隠蔽体質は、社会が成熟するなかで改善されるのだろうか。人気作家・韓寒氏は同事件について「改革を行わないと、社会全体が『脱線』し、手遅れになる」と警鐘を鳴らす。
中国監察署の調査によると、鉄道部のある局級幹部は18もの企業で代表取締役を勤め、富を吸い上げていたことが明らかになった。また当局の別の調査では、7割以上の市(県)級幹部に男女関係の問題があるとし、一部では汚職幹部の「愛人所持率」は100パーセントに達するという。市民はネット上で、「どこかの高官のスキャンダルだとか、汚職だとかを聞いても多すぎて驚かない」とはき捨てた。
噂を含む情報と共に、人々の不満と憎悪をあっという間に拡散するミニブログ「微博」では、しばしば、高級カーを乗り回すような温室育ちの若者たちがその「ターゲット」にされる。
先日、ネット上で、高級外車やブランドグッズに囲まれたセレブライフを堂々と自慢していた郭美美(20)だが、微博ユーザーの情報追求により「赤十字商会の商業総経理」という要職の身分であることが暴露された。たちまち義援金横領の疑いが広がり、後に微博で行われた「(中国)赤十字に募金しますか」のアンケートには、回答者7000人のうち9割が「ノー」と答え、事件は社会変化をもたらした。
「俺の親父は局長だ」。父親の権威を笠に着て自分の立場を証明しようとする、「官二代(幹部の2代目)」の甘さを侮蔑する際に使われるこの有名なキャッチフレーズが生まれた事件は、2010年12月に起こった。河北大学キャンパス内で、飲酒運転していた李啓銘は同大学女子学生をひき、死亡させた。逮捕時、自分に特別措置を計らうようにと、地元公安局の副局長である父親・李剛の名前を叫んだという。その後、ネット上では「親父は主任だ/署長だ/総経理だ」などの言葉が流行した。
2010年には、李剛の息子の事件に加えて、若者と車に関連したもう一つの凄惨な事件が起こった。当時、西安大学の学生だった薬家鑫(21)は若い女性を車ではねた後、車から降りて、まだ息のあるその女性を持っていたナイフで何度も刺して殺害した。交通事故の場合、被疑者側に賠償責任が課される中国で、薬被告は「カネを被害者に吸い上げられてしまう」と考え、殺人で交通事故を「なかったこと」にしようとしたのだ。
事件の裁判で証言した目撃者は、「カネに取り憑かれた中国人は、命の尊厳を理解する心まで失った」と嘆いたという。薬被告には死刑が言い渡され、6月に執行された。
「仇富(チョウフ)」。これはネット上で流行する中国語で、裕福な人間に対する嫉妬、憎悪を意味している。今、中国で、この言葉で表現できる事件・事故を至る所で目にすることが出来る。
一部の経済専門家によると、この「仇富」を人々に与える事件が発生するのは未成熟社会の象徴であり、30年前の改革開放政策実施から今日のような発展までのプロセスに過ぎない、と分析する。
しかし「発展までのプロセス」で締めくくるにはあまりにも極端な事例が多い。先日、多数の死傷者を出した中国高速鉄道事故では、詳細な事故原因の検証もなく事故車両を現場近くに埋め、さらに犠牲者遺族に対して、異例の早さで通常の交通事故の3倍もの慰謝料を当局は支払った。中央の置かれる北京市中南海では、真相究明を求める遺族らが押しかけ、混乱が起こっている。この隠蔽体質は、社会が成熟するなかで改善されるのだろうか。人気作家・韓寒氏は同事件について「改革を行わないと、社会全体が『脱線』し、手遅れになる」と警鐘を鳴らす。
中国監察署の調査によると、鉄道部のある局級幹部は18もの企業で代表取締役を勤め、富を吸い上げていたことが明らかになった。また当局の別の調査では、7割以上の市(県)級幹部に男女関係の問題があるとし、一部では汚職幹部の「愛人所持率」は100パーセントに達するという。市民はネット上で、「どこかの高官のスキャンダルだとか、汚職だとかを聞いても多すぎて驚かない」とはき捨てた。
噂を含む情報と共に、人々の不満と憎悪をあっという間に拡散するミニブログ「微博」では、しばしば、高級カーを乗り回すような温室育ちの若者たちがその「ターゲット」にされる。
先日、ネット上で、高級外車やブランドグッズに囲まれたセレブライフを堂々と自慢していた郭美美(20)だが、微博ユーザーの情報追求により「赤十字商会の商業総経理」という要職の身分であることが暴露された。たちまち義援金横領の疑いが広がり、後に微博で行われた「(中国)赤十字に募金しますか」のアンケートには、回答者7000人のうち9割が「ノー」と答え、事件は社会変化をもたらした。
「俺の親父は局長だ」。父親の権威を笠に着て自分の立場を証明しようとする、「官二代(幹部の2代目)」の甘さを侮蔑する際に使われるこの有名なキャッチフレーズが生まれた事件は、2010年12月に起こった。河北大学キャンパス内で、飲酒運転していた李啓銘は同大学女子学生をひき、死亡させた。逮捕時、自分に特別措置を計らうようにと、地元公安局の副局長である父親・李剛の名前を叫んだという。その後、ネット上では「親父は主任だ/署長だ/総経理だ」などの言葉が流行した。
2010年には、李剛の息子の事件に加えて、若者と車に関連したもう一つの凄惨な事件が起こった。当時、西安大学の学生だった薬家鑫(21)は若い女性を車ではねた後、車から降りて、まだ息のあるその女性を持っていたナイフで何度も刺して殺害した。交通事故の場合、被疑者側に賠償責任が課される中国で、薬被告は「カネを被害者に吸い上げられてしまう」と考え、殺人で交通事故を「なかったこと」にしようとしたのだ。
事件の裁判で証言した目撃者は、「カネに取り憑かれた中国人は、命の尊厳を理解する心まで失った」と嘆いたという。薬被告には死刑が言い渡され、6月に執行された。
これは メッセージ 1 (gjuker2513 さん)への返信です.
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