東国原英夫「中国は先進大国だ」 拍手(^^)
投稿者: yukimiyoko1423088 投稿日時: 2010/06/04 10:54 投稿番号: [27 / 619]
東国原英夫「中国は途上国でも新興国でもない、先進大国だ」
――他に何かありますか?
東国原:西安に行った際、街中でジョギングをしていた時のことです。騎兵隊ですか、馬に乗った警官に追いかけられたことがあります。言葉ができず説明できないと思い、思わず逃げ出しました。馬が迫ってくる、非常に怖かったですね。でも、相手は馬だからすぐに追いつかれました。片言の英語を交えたつたないやり取りでしたが、どうやら相手は「危険だから、早くホテルに帰りなさい」と注意してくれていたようでした。
大気環境、交通、治安等々何が危険なのかはわかりませんでしたが、馬で追いかけてご丁寧に注意してくださった(笑)。「ここは中国なのだなー」と感じました。考えてみると、中国では街中をジョギングする文化・習慣というのが当時はなかったような気がします。公園とか競技場でするもので、路上では皆無だったですね。また、ジョギングしていたところが歩道もない、車線もないようなところだったのがいけなかったのだと思います。
――知事の中国に対してのご認識をお伺いできますか。
中国は、他国の良いところを取り入れるノウハウには素晴らしいものがあります。また、中国の人材育成には見習うべきものがあります。官民どちらも、優秀な人材に対してはとことん補助・育成していく。その貪欲さには空恐ろしささえ感じます。日本も人材育成には中国式を取り入れる余地があるのではないかと思います。
中国には中国の国策があると思いますが、世界をけん引しているという意識をより強く持っていただき、世界に対する責任を重くみて頂きたい。一挙手一投足が世界に与える影響を考えれば、中国はすでに発展途上国でも新興国でもない、先進大国ですよ。
――急成長を遂げる中国のリスクなども含め、中国についてのご意見は?
東国原:中国はすさまじい成長ですね。日本の1960−70年代と同じような急成長です。今後、日本と同じ轍を踏むかもしれないと不安を持たれる方もいると思うのですが、日本の二の舞にならないように経済政策をやっていただきたい。膨張すればよいということではなく、バブルはいずれはじけますから、それを回避していくことが重要です。われわれ日本国がやった失敗をいい意味で生かしていただきたいと思います。
テクニカル的なことを言えば、人民元の切り上げは慎重に行うべきだと思います。日本は円を急激に切り上げたために、こうなった。切り上げはゆくゆくはしなければならないでしょう。日本みたいに急激に変えるというのはよろしくない。米国への投資が日本を超え、中国が世界一になりました。米国には米国の国益があって中国への圧力を高めているのでしょうけど、私も切り上げをするな、とは言いません。ゆっくりと、ソフトランディングを目指すべきですね。
経済発展、物価、株式市場、為替市場の動向を鑑み、欧米・アジアの経済回復の度合いを見据え、ベストなタイミングで少しずつ切り上げていっていただきたい。人民元切り上げによって再度ドル安になれば、世界経済に与える影響も大きく、このあたりは中国政府も織り込み済みでしょうし、慎重になっていると思いますが、十分慎重に舵を取っていただきたいと思います。
市場経済を取り入れたために貧富の格差が生じていますね。貧富の格差はそれ自体もそうですが、派生して様々な問題が起こります。まずは(弱者に対する)セーフティネットをいかに整備していくのか、注視したいと思います。
――中国に対して、一言いただけますでしょうか。
歴史的な過去の悲しい事件、事案はありましたが、僕らの世代やそれ以降の世代は前を向いて、未来を見つめていくしかないと思います。まずは民間レベルで、地域と地域、地方と地方での密接なつながり、人的なつながり、観光・産業の連携を進め、経済交流を促進する。その上で、政治的な問題、歴史認識の問題なども徐々に改善していくべきだと思います。そうした僕ら国民一人一人のボトムアップが重要なことであることを共有したい。中国には日本をよきパートナー、よき友人としてとらえて頂ければ、と思います。(編集担当:鈴木義純 聞き手:有田直矢 サーチナ常務取締役 共同制作:人民網日本株式会社)
――他に何かありますか?
東国原:西安に行った際、街中でジョギングをしていた時のことです。騎兵隊ですか、馬に乗った警官に追いかけられたことがあります。言葉ができず説明できないと思い、思わず逃げ出しました。馬が迫ってくる、非常に怖かったですね。でも、相手は馬だからすぐに追いつかれました。片言の英語を交えたつたないやり取りでしたが、どうやら相手は「危険だから、早くホテルに帰りなさい」と注意してくれていたようでした。
大気環境、交通、治安等々何が危険なのかはわかりませんでしたが、馬で追いかけてご丁寧に注意してくださった(笑)。「ここは中国なのだなー」と感じました。考えてみると、中国では街中をジョギングする文化・習慣というのが当時はなかったような気がします。公園とか競技場でするもので、路上では皆無だったですね。また、ジョギングしていたところが歩道もない、車線もないようなところだったのがいけなかったのだと思います。
――知事の中国に対してのご認識をお伺いできますか。
中国は、他国の良いところを取り入れるノウハウには素晴らしいものがあります。また、中国の人材育成には見習うべきものがあります。官民どちらも、優秀な人材に対してはとことん補助・育成していく。その貪欲さには空恐ろしささえ感じます。日本も人材育成には中国式を取り入れる余地があるのではないかと思います。
中国には中国の国策があると思いますが、世界をけん引しているという意識をより強く持っていただき、世界に対する責任を重くみて頂きたい。一挙手一投足が世界に与える影響を考えれば、中国はすでに発展途上国でも新興国でもない、先進大国ですよ。
――急成長を遂げる中国のリスクなども含め、中国についてのご意見は?
東国原:中国はすさまじい成長ですね。日本の1960−70年代と同じような急成長です。今後、日本と同じ轍を踏むかもしれないと不安を持たれる方もいると思うのですが、日本の二の舞にならないように経済政策をやっていただきたい。膨張すればよいということではなく、バブルはいずれはじけますから、それを回避していくことが重要です。われわれ日本国がやった失敗をいい意味で生かしていただきたいと思います。
テクニカル的なことを言えば、人民元の切り上げは慎重に行うべきだと思います。日本は円を急激に切り上げたために、こうなった。切り上げはゆくゆくはしなければならないでしょう。日本みたいに急激に変えるというのはよろしくない。米国への投資が日本を超え、中国が世界一になりました。米国には米国の国益があって中国への圧力を高めているのでしょうけど、私も切り上げをするな、とは言いません。ゆっくりと、ソフトランディングを目指すべきですね。
経済発展、物価、株式市場、為替市場の動向を鑑み、欧米・アジアの経済回復の度合いを見据え、ベストなタイミングで少しずつ切り上げていっていただきたい。人民元切り上げによって再度ドル安になれば、世界経済に与える影響も大きく、このあたりは中国政府も織り込み済みでしょうし、慎重になっていると思いますが、十分慎重に舵を取っていただきたいと思います。
市場経済を取り入れたために貧富の格差が生じていますね。貧富の格差はそれ自体もそうですが、派生して様々な問題が起こります。まずは(弱者に対する)セーフティネットをいかに整備していくのか、注視したいと思います。
――中国に対して、一言いただけますでしょうか。
歴史的な過去の悲しい事件、事案はありましたが、僕らの世代やそれ以降の世代は前を向いて、未来を見つめていくしかないと思います。まずは民間レベルで、地域と地域、地方と地方での密接なつながり、人的なつながり、観光・産業の連携を進め、経済交流を促進する。その上で、政治的な問題、歴史認識の問題なども徐々に改善していくべきだと思います。そうした僕ら国民一人一人のボトムアップが重要なことであることを共有したい。中国には日本をよきパートナー、よき友人としてとらえて頂ければ、と思います。(編集担当:鈴木義純 聞き手:有田直矢 サーチナ常務取締役 共同制作:人民網日本株式会社)
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