中国の”ありえない話”

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進まない地震の復興−中国

投稿者: sciocco_cinese 投稿日時: 2011/01/12 15:33 投稿番号: [130 / 234]
四川地震の復興資金を行政が“流用中”、民家8割は危険状態=甘粛


  甘粛省南部で四川省と境を接する隴南市文県は、2008年5月に発生した四川大地震で大きな被害を受けた。文県は甘粛省などを通じて中央政府から復興資金の8000万元(約10億円)を支給されたが、適切に使っていないことが分かった。民家の再建もなおざりで、企業救済にも活用されていない。一方、県は復興資金の一部を使い主要建物の豪華な「ライトアップ・プロジェクト」を進めている。

  いまだに民家の78%が倒壊の危険のために住むことができず、テント暮らしを続ける住民も多いという。震災後に住民のために建てられた家もあるが、壁や柱には多くの亀裂が走り、住人自身が鉄材などを使って補強している。厨房もなく、寒い冬でも屋外で調理するしかないという。建設にあたって入札などは行われず、情報の事前開示もなかった。行政が手配した建設チームがやってきて工事したが、品質のチェックもなかったという。

  あまりにもひどい家が建てられたと主張する住民の求めに応じて甘粛省が調査したところ「使用に耐えない。住んではならない」との結論が提出された地域もある。地域の行政は住民に修理のための1戸当たり3万元(約37万7000円)の補償費を支給したが、住民は「今後一切、行政は関与しない」との内容がある覚え書きにサインさせられた。

  復興資金のうち約3000万元分は、企業の救済資金に割り当てられていた。しかし、行政側が一般的な「貸しつけ」方式を適用したため、地震で大被害を受けた企業の多くは担保不足との理由で、救済資金を「永久に利用できない」状態だ。地震前に観光業が活気を見せていた地域もあるが、宿泊施設が倒壊して再建できないため、いまだに復活のきざしはないという。

  行政は、手元にある「復興資金」を「ライトアップ・プロジェクト」に投入した。主要な建物などを照らす設備に大金が投入され、現在もいたるところで工事が進められている。行政側が国から割り当てられた復興資金を、民生や産業の復興に関係ない分野に流用している格好だ。
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