赤い貴族と13億人の奴隷達

Yahoo! Japan 掲示板トピックビューアー

[ << 最初のページ | < 前のページ | メッセージリスト | 掲示板表示 | [ メッセージ # ] | 次のページ > | 最後のページ >> ]

赤い貴族と13億人の奴隷達-社会矛盾

投稿者: laughable_news 投稿日時: 2011/06/11 16:31 投稿番号: [36 / 69]
中国の共産党政権は90年代初めから、ある特殊な言い方を発明しました。<集団的事件>です。これは何を指すのでしょうか。様々な社会の矛盾に対し、民衆が共同で行う抗議や反抗、つまり社会の騒乱です。今日の中国では、激しい集団的事件はストに限らず、貴州省の一万人規模の暴動から、湖北省で起きた市民7万人と警察のにらみ合いなどもあります。近年、その勢いは増すと同時に、暴力もエスカレートする一方です。

2010年中国政府の“社会白書”とその他の資料によると、1993年中国の集団的事件は8,700件。2005年は8万7,000件、2006年は9万件を超え、2008年は12万7,000件、2009年には23万件にまで激増しました。隠された事件もあるでしょうから実数は計り知れないでしょう。

実は、中国人の苦しみや屈辱に耐える力は、世界でも指折りだと表現する人もいますが、実際は諦めや絶望が大半を占めているのでしょう。

強引に土地を奪われた農民。生きる権益を求めるリストラ労働者。取り壊しから自宅を守ろうとする都市住民。彼らの集団的事件は、規模、頻度共に改革開放以来かつてないレベルに達しています。

2008年に入ると、中国の集団的事件に大きな変化が生じます。参加者が激増し、暴力の激しさも一気に増しました。

ほかにも、集団的事件の注目すべき特徴があります。事件のきっかけはごく一部の人が受けた屈辱的な行為なのに、それとは無関係の数多くの人が、被害者のために怒り、糾弾し、警察の暴力に立ち向かう点です。これは中国の60年の歴史で、ほとんど見られませんでした。

中国の過去10年、庶民の権利を守る道を振り返ると、個人の陳情から土下座、自殺、自傷行為、焼身自殺、最後には政府への暴力的な抵抗、警官殺し、裁判所の爆破にまで発展しました。ではなぜ、権利を守る行為が非暴力から暴力に発展し、激しさも増しているのか。原因は簡単です。当局は彼らの訴えを、公平にまともに対応しないからです。

改革開放30年で、中国には、実に多くの複雑な社会の矛盾が生まれました。これは、社会の公平や正義を捨てる、共産党の経済路線と関係します。現在、多くの貧しい中国人の心には、“怨”の字があります。無念や不満、やりきれなさ、何よりも絶望です。今の中国社会の主な矛盾は、“公平の欠如”から原因を探せます。

ある社会がモデル転換をする際、特に利益分配の構造に大きなメスを入れる際、変化に伴う社会の混乱は避けられないという意見もあります。確かに、そうかもしれません。しかし、“政権維持のためなら正義を犠牲にする”という共産党政権の改革路線は、決まって、解決不能な苦境を生み出してきました。

もっと心が痛むのは、解決不能の範囲があらゆる面にわたっている点です。共産党は執政者として、この苦境から抜け出せないほか、何よりも中国は1つの民族として、このような道を歩む過程で、生態環境から、社会、経済構造、さらに文化から倫理道徳までが総崩れになりました。

ごく一部の富裕層や既得権益の保持者を除けば、中国は奴隷社会と言えるでしょう。
[ << 最初のページ | < 前のページ | メッセージリスト | 掲示板表示 | [ メッセージ # ] | 次のページ > | 最後のページ >> ]

Yahoo! Japan 掲示板 アーカイヴ

[検索ページ] (中東) (東亜) (捕鯨 / 捕鯨詳細)