人権軽視国家*中国

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Re: 人権軽視国家*中国

投稿者: hate_jyun_ch 投稿日時: 2012/07/02 23:38 投稿番号: [105 / 128]
内モンゴル、ウラドでの暴動

中国各地で発生している集団抗議やデモ活動は、内モンゴルも例外ではない。今回の抗議活動は、違法な土地収用、およびそれに対して妥当な補償がされないことへの不満が原因である。

  ドイツにある内モンゴル人権同盟主席の席海明氏は、「ウラド中旗は本来環境が良いところだったが、開墾や採鉱などにより牧草地の状態が非常に悪化してしまった。今回の事件はウラド中旗でおきたが、マンマン旗でも同様の事件が発生している。これは、モンゴル人が就業の困難さや言語の壁により生活ができなくなり、追い詰められているためだ」と述べる。

  ウラド中旗での抗議活動に参加した牧民らは、「汚職官吏が牧民の牧草地帯を占有している」「牧民は正義を求める」などと漢語で書かれた横断幕を手に街頭抗議を行っていたが、すぐに防爆警察により阻止され、ウラド中旗の道路や公園は閉鎖された。

  南モンゴル人権情報センターの6月20日の情報によると、ウラド中旗の多くの牧草地帯が不法占拠されているという。その背景には官商の結託があり、牧草地帯を押さえた漢族経営の企業が、その態度を保留したままでいることや、「牧草地帯の環境回復」という大義名分を楯にしてモンゴル人の牧民を排除している実態がある。

  長年にわたり内モンゴルの環境問題を調査してきた劉氏(仮名)は、RFA記者に対し、「牧草地の環境や生態が破壊されたことによる、牧民に対する補償問題は、同自治区内でも各地方によって、政策や対応が異なっている」と話した。

  劉氏は、牧民への補償について比較的条件が整っていると見られるシリンゴル盟を例に挙げて、次のように述べた。

  「(シリンゴル盟では)昨年10月より、炭鉱から1km以内の土地は1畝(6.667アール)あたり20元、2km以内は10元の補償金が毎年支給されることになった。昨年は支給されているが、今年はまだ支給されていない」

  この補償金について劉氏が牧民に聞いたところ、「何もないよりましだ」と答えたという。炭鉱が原因である環境汚染について、シリンゴル盟の牧民は一定の補償を得られたのかも知れない。しかし「何もないよりましだ」という答えのなかには、現状を受け入れざるを得ない牧民の無念さも垣間見える。

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