収租院
投稿者: mamahuhu_ren 投稿日時: 2010/08/06 12:15 投稿番号: [803 / 1548]
>張自忠、趙登禹、とう(人偏に冬)隣閣
彼らはいずれも抗日戦争で犠牲になった人ですね。
張自忠路は我が家からも近くバスの停留所の名前にも
なっています。抗日の軍人であったので現代でも
英雄として讃えられています。
ところが四川省の大地主であった劉文彩は中国4大
悪徳地主として大悪人といわれてきました。文化大革命
が始まったころ階級闘争の教育の一環として「収租院」
いう塑像が製作され劉文彩はいかに農民を搾取、収奪
したかと言う宣伝がなされました。収租院の芸術性
高く見事な作品でした。
私も劉文彩と言う地主はなんと言う極悪非道な
地主であろうと信じて疑いませんでした。毛沢東は
「偏り聞けば暗く、合わせて聞けば明るい」といってますが
文革当時の中国共産党の教育はまさに偏っていたわけで
劉文彩の両面を正しく伝えずかなり捻じ曲げて
民衆を洗脳したようです。最近では劉文彩で文化人で
伝えられるような悪人ではなかったと言われるように
なりました。劉文彩の屋敷には租税を納められなかった
農民を閉じ込める「水牢」があったなどといわれていました。
これもそうではなくアヘンは乾燥を嫌うので、湿り気
を保つため湿地場所があったようで、それを水牢と
決め付けたようです。
また蒋介石は中国人民の不倶戴天の敵というように
宣伝されてきました。彼についても最近では両面から見た評価
が与えられるようになってきています。
抗日戦争で犠牲となった兵士の大部分は国民党の兵士で
あったのですから蒋介石は抗日の英雄であっても
おかしくありません。
ある人は「項羽と劉邦」を引き合いに出し「蒋介石は
いわば項羽であり、毛沢東は劉邦である」とさえ
いいます。確かに秦の章邯を勇敢に戦い多くの
兵士を失いながら、章邯をやっつけたのは項羽でした。
劉邦は逃げ回っており犠牲も少なく最後には項羽を倒し
「漁夫の利」を得たわけです。意味深いたとえ話だと
感心しています。
これは メッセージ 802 (dahuangzhuang846 さん)への返信です.
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