私と中国

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ペットの犬

投稿者: mamahuhu_ren 投稿日時: 2011/01/25 20:35 投稿番号: [1320 / 1548]
昔(私が言う昔とは約30年ほど前か20年前、ちょっと前とは10年位前と思って下さい)は北京には犬はいませんでした。解放戦争の際革命戦士が夜行動する際に犬にほえられると都合悪いからだとか、犬が人間の食物を食べるのは無駄だからとかいろいろ言われました。我々は犬は食料として食べられたのではと言っていましたがね。

その北京で育った子供たちは生きた実際の犬を見たことがなく、日本へ戻った際に犬が散歩しているとうれしくて犬のそばへ近寄ったものです。また動物園で小動物が飼われているところへわざわざ本物の犬を見に行きました。

1993年2度目の駐在で北京へ行った際には犬を飼ってもいいということになっていました。大興県にフランスとの合弁で犬を生産し販売する会社ができたということでそこへ子供をつれて行き生まれたばかりのピーグルを2匹4000元で買うことにしました。

住んでいたマンションの近くで夕方になると飼っている犬をみんなが持ち寄り遊ばせたりしました。ところがそのうち犬の登録料を5000元支払い登録しなければならないと言う法律ができました。身長が35cm以下の中小型犬しか認められず近くの派出所で検査を受けねばならず我が家のピーグルはわずかに35cmを超えていたので飼ってはだめだと言うことになりました。仕方なく郊外に住む人にあげました。

当時高額な登記料を支払い犬を飼うと言うのは北京ではひとつのステータスでもあったようです。地安門大街を歩いていると掲示板が建てられ8匹ほどの犬と飼い主の名前が掲示されていました。登記料を支払っているいわば地域の名士と言う扱いだったのでしょう。

ところが今では北京も老人社会となり老後ペットを飼い癒されると言う事で登記料も年、確か2000元くらいに引き下げられ多くの市民が犬を飼い始めました。でも多くの人は中国人らしく法律など無視し登記料など支払わず違法に犬を飼っているようです。また1世帯1匹しかだめなのに多頭飼いしている人も多くいるし、ハスキー犬など禁止されている大型犬を飼っている人もいます。

何より最近目立つのは路上の糞の多さです。交通道徳始め公共道徳のレベルが低い人たちが多い国です。毎日新聞の毎朝の川柳にこのような句が載っていました。
「飼い主のしつけは誰がするのかな」
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