今も残る、中国のみせしめ裁判
投稿者: sciocco_cinese 投稿日時: 2011/01/08 19:23 投稿番号: [64 / 149]
子供の前でさらし者に・・・中国の「公開裁判」は続く
太陽が照りつける7月のある日。湖南省婁底市のサッカー場には、黄色いチョッキを着せられ、縄で腕を後ろ手に縛られた人々が、1列に並んで立っていた。
首から下げられたプラカードには「窃盗犯○○○」という具合に罪名と姓名が書かれ、なかにはまだ容疑が確定していない人も混じっている。ラッパが鳴ると、さらにもう1列、同じ格好の人々が前進し、一人ひとり罪名と名前を呼ばれた。
この日、学校ぐるみで参観した中学生を含む約6000人がサッカー場に集まり、数十人が公開逮捕されたり、判決を言い渡されたりする様子を見物した。中学生たちは「おもしろかった」と興奮気味だった。
だが、この模様がインターネットの動画サイトで公開されると、あちこちの掲示板にこの件に関するトピックが立てられ、「婁底政府は古すぎる」「中国司法の恥だ」「これではまるで文化大革命ではないか」と大量の批判が寄せられた。
じつは中国でも80年代後半から、最高人民法院(最高裁に相当)や最高人民検察院などの通知により、犯罪者を街中に引き回すことや、公開裁判の開催は禁じられている。04年には「国家は人権を尊重し、これを保障する」という条項が、初めて憲法に盛り込まれた。
だが今年だけでも、婁底市や同じ湖南省の湘潭市、山東省の青島市などで同様の公開裁判が行われている。婁底市政府は「今回は、ここ数年で最も顕著に当局の取り締まりの成果が出た」と「みせしめ」効果を強調する。追及すると中央政府の方針とのズレは認めるが、違法だという認識は薄い。
婁底の"罪人"たちは公開裁判後、街中を引き回されて留置場に戻った。彼らが首から提げていたプラカードは、次も再利用するために回収された。
これは メッセージ 1 (freefigh さん)への返信です.
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