★中国“毒入り食品”の背景にあるもの★

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★中国“毒入り食品”の背景にあるもの★

投稿者: Mishi_Mishi_01 投稿日時: 2011/11/29 04:54 投稿番号: [1 / 55]
★   中国“毒入り食品”の背景にあるもの   ★

  毒入り餃子事件が発覚する数年前に、ブログに上げた文章なのだけれども。

http://akebono.iza.ne.jp/blog/entry/220043/

  ここのところ、『毒入りハミガキ』だの、『サルモネラ菌入り調味料』だの、テレビや新聞で中国の危険な食品&生産物のニュースが流れない日はない。


  しかしこんなモン、以前から指摘されていたことばかりだし、中国に少しでもかかわりのある人たちから見れば、なんで今頃になってメディアが急に取り上げるようになったのか、怪訝に思う人も多いことだろう。お前ら今まで、いったい何を見ていたんだよ、と文句の一つも言いたくなる。


  実際、テレビにでてくる解説者などは、こういった危険な中国製品の背景を、『経済の過熱で、貧富の差がいちじるしくなったため』とか『公衆衛生や食品の安全基準という概念がないため』などと説明しているが、それも間違いではないものの、何か重要なものを見落としているように感じられてならない。


  中国社会に蔓延する毒入り食品や海賊版商品など、モラルの欠落したビジネスの背景に横たわる、もっとも深刻な問題は何か。


  それは中国人自身が、現在の経済発展や社会の安定を、心の底では“信じていない”という事だ。

 
  社会が安定している、信頼できる、と多くの国民が感じているならば、毒を食品に混ぜて製造するような商売は、割に合わない。悪事はいつか露呈し、一度地に落ちてしまった評判は、信用を取り戻すのに長い時間がかかる。

  そういった安定した社会ではむしろ逆に、例えば300年続いた江戸時代の町人達がそうであったように、天秤棒一本を担いで地道に魚を売り歩き、あるいは職人としてしっかりと修行を積んで、コツコツと真面目に働くことの方が、結果からすると合理的だ。
  それはやがて顧客や取引先から信用を得ることにつながり、商売は少しずつ大きくなっていく。


  ところが今の中国人には、こういった感覚が、無い。


  ビジネスは、信用を積み上げていく行為ではなく、投機……、一種の博打だと中国人には認識されている。
  博打であるとすれば、少ない元手で大きく儲けるのに越した事は無い。
  こうして彼等は、手っ取り早く儲かるビジネスとして、海賊版DVDや毒入り食品を作り始めるのだ。

  繰り返すが、こういった中国人達の意識の根底には、中国社会の安定や発展に対する根本的な不信感がある。
  彼等は心の底では、今の政府が自画自賛してみせる中国の繁栄や安定を信じていない。どうせこんな国、すぐにまた混乱が始まるさ、と感じているからこそ、金を儲けられる間にできるだけ稼いでおこうとするのだ、例えどんな手段を使っても……。


  実のところ中国では、170年前の阿片戦争以来、一度も社会が安定した試しがない。
  中国はこの間ずっと、“過渡期”の連続だった。


  それは、


  清王朝から、国民国家への過渡期であったり、


  社会主義革命の過渡期であったり、


  新中国建国への過渡期であったり、


  偉大な文化大革命の過渡期であったり、


  社会主義的市場経済の過渡期であったり、



  一度として社会が休まった時がないのだ。




  13億の国民の多くが、『きっともうすぐ、混乱が始まるに違いない』と思って暮らしている国が隣に存在する事を、あなた、どう思いますか?
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