広がる中国モデルの忌避症 1
投稿者: about_minikui_chugokujin 投稿日時: 2012/02/27 21:57 投稿番号: [655 / 755]
大国の首脳級が会談して「相互利益の拡大で一致」などといえば、前進がなかったと考えるのが外交の読み筋である。さきのオバマ米大統領と中国の習近平国家副主席の会談のことを指している。
中国に好意的な新聞は、「共存シフト」「思惑が一致」と書いた。だが、米ABCテレビは習氏の振る舞いを「まるでロボットのよう」との辛口論評を紹介していた。オバマ批判を続ける共和党大統領候補のロムニー氏になると、「実のない虚飾と儀礼に終わった」と手厳しい。むやみに対立は望まないから、「相互利益」でお茶を濁すのは最低限の外交辞令である。オバマ氏は秋の大統領選を控え、習氏も同時期の総書記就任を前にしているから、互いの譲歩や妥協はあり得ない。
実のある米中合意は、中国からカリフォルニア州への投資、アイオワ州からの穀物輸入の合意ぐらいなものだ。ワシントンでの政治的な齟齬(そご)を、中西部の経済的な契約で繕ういつもの中国首脳級外交である。
ありていにいえば、中国が繰り出す外交スローガンを、心ある国家と国民は信じなくなったということだ。軍備増強をしながら「平和的な台頭」をいい、その軍事力で脅しながら「ウインウイン(相互互恵)の関係」などといって誰が信じよう。
米政界だけみても、対中融和路線だったオバマ氏の民主党は地方選のたびに敗北している。理由は米国民が感じる「メード・イン・チャイナに雇用が奪われている」との危機感だ。(sankei.jp.msn.com)
これは メッセージ 1 (man*eg*u さん)への返信です.
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