加速する 「脱中国」

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Re: 南シナ海 ベトナムを対中防波堤に

投稿者: rmlwecayit 投稿日時: 2011/06/07 09:15 投稿番号: [364 / 755]
  南シナ海の実効支配を強めようと軍事力増強を図る中国の同海域への進出を食い止めるため、中国の隣国で「海域の玄関口」にあたるベトナムに対し、「(オバマ米政権が)軍事面などで大きな役割を担う意思がある」とする報告書を米議会調査局がまとめていたことが分かった。

米国は、ベトナムと同様に中国と南シナ海の領有権を争うフィリピンにも軍事支援を進めており、ベトナムなどを“対中防波堤”に位置付けているとみられる。海域を巡る軍拡競争がエスカレートする恐れがある。


  ◇議会調査局報告「軍事面で役割」
  シンガポールで3日始まった「アジア安全保障会議」でも、南シナ海の領有を巡る問題が主要議題として取り上げられる。


  毎日新聞が入手した報告書(今年2月作成)によると、オバマ米政権は中国に対する「戦略上の懸念」から、ベトナムとの関係を「次のレベル」に発展させるため関係強化を進めている。


  ベトナム戦争の影響から、95年まで国交がなかった両国は、中国の南シナ海への進出に対抗して関係を深め、07年には、それまで禁じられていたベトナムへの武器売却を一部解禁。さらに、米国の外国政府への主要な軍事援助の枠組みのひとつである対外軍事融資を09年にスタート。融資額は、09年の50万ドルから10年には135万ドルに急増した。


  軍事交流も活発化させ、昨年8月には、両国軍の次官級ハイレベル協議を初開催。また、ベトナム戦争以降初めて、同国中部ダナン沖に米第7艦隊の原子力空母や、イージス駆逐艦が停泊し、軍関係者による交流も行われたという。


  報告書はまた、米の積極的な姿勢に対するベトナム側の反応についても記載。米国と一層の関係強化を求めているとする一方、「ベトナムは、これまで関係の深かった中国と米国の間に張られたロープの上をつま先で歩かなければいけない」と話すベトナム指導者の発言を引用し、ベトナムの外交政策の現状を分析している。


  ◇比とも戦略的関係強化

  米国はフィリピンに対し、中国寄りの姿勢を取っていた前大統領から昨年、政権交代したアキノ政権に積極的な軍事支援を開始している。米政府によると、米国の対外軍事融資額も09年2800万ドルから10年に2900万ドルへ増額した。


  今年1月にフィリピンを訪問した米国のキャンベル国務次官補は、中国を念頭に、フィリピンとの間で、安全保障分野で戦略的に関係を強化することを表明。さらに5月には、南シナ海の警戒用に、米国沿岸警備隊を退役した大型巡視船をフィリピンに売却した。


  一方、フィリピン国軍も、南シナ海の領海警備のため海軍力を増強する方針を打ち出し、潜水艦の購入も計画している。


  軍事力の増強を進める中国は国産空母を建造中とされ、「空母キラー」と呼ばれる対艦弾道ミサイル「東風21D」の配備を始めている。同時に豊富な石油資源を埋蔵しているとされる南シナ海で、石油探査活動を活発化。7月にも、中国で最大のオイルリグ(石油掘削装置)を南シナ海に展開し、掘削を始めるとしており、地域の緊張が高まっている。


  アジア安全保障会議を主催する英国際戦略研究所は会議を前に「アジアの軍拡競争の抑制」と題する論文を発表。その中で「中国は台湾問題だけでなく、南シナ海を念頭に置いている。東南アジア各国は、米国の戦略的役割が将来、低下することへの懸念から、中国の冒険主義を防ぐため、軍の近代化を進めている」と分析した。


ttp://mainichi.jp/select/world/news/20110604k0000m030141000c.html
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