保護主義の台頭
投稿者: hidarino5 投稿日時: 2009/01/31 07:24 投稿番号: [98595 / 99628]
不況がいよいよ深刻になってきた。年末は所謂「派遣切り」が問題だったけどとうとう正社員に及んできたな。そりゃそうだろ。派遣切っても業績が回復せず仕事が増えないんだからリストラするしかない。収入がないならば固定費を減らすしかないわけだ。
そうなると、誰もが自分の身を案ずる。正社員でも組合が守れるところに限界はある。また、経済成長がマイナスなのにベースアップと言ってる「KY」な組合には何もいうことはない。自分で自分の首を絞めている。
自分の身を案じ、保護主義、また妬みの感情の支配などが目立つ。まさに世界恐慌の後のようだな。
各国が保護主義で自国の労働者を守ろうとして、市場を閉ざしはじき出された国が市場を求め武器を取る、世界大戦はそうやって始まったわけだ。
日本も世論を見てるとまさに保護主義だな。
景気回復に一番必要なのはお金の循環なわけだが、保護主義のおかげで必要なところに投資もできなくなる。
こうなってしまった以上、誰が何をやっても景気は回復しない。政権がどうなろうと物を買う人がいない以上どうしようもない。雇用対策の政策といいが、市場の前に政治は無策、というかどうしようもない。自然と市場には政治では対応出来ないだろ。
今の日本人にというか、この不況下で一人一人が出来ることは、「与えられた仕事をこなす」「持ってる人は金を使う」「労働収入の公平な分配」くらいしかないだろ。
例えば公務員。天下りがどうのこうの言ってるが、天下りなんか全体の無駄の中から考えればかわいいもの。一番無駄なのは人件費。トップ10%の優秀な官僚、警察、消防、自衛隊、教員以外の公務員の人件費を一律で10%削減すれば予算もほかに回せる。市町村合併で市町村の数は減ったのにリストラされた公務員がいないってことがそもそも異常。業務を効率化するために合併しているわけだが、人件費が減らないのは本来はありえない。
区役所なんかも機械化を進めるべき。例えば住民票や印鑑証明の発給は完全自動化。そうすればそれに携わる人を解雇できると同時に、電機会社に発注も出来る。
水道局なんかも株式会社に出来るな。ごみの収集はさすがに自治体の仕事にするしかないと思うが、ほかにも学校給食とか交通局とか民営化できそうな分野はいっぱいある。自治体の無駄を減らし、公務員の数を減らし待遇を悪化させることで財源をほかに分配する、もちろん雇用は悪化するがそもそも「無駄に高い給料」だったわけだから仕方ない。適正な水準に戻るだけだ。
保護主義といえばすさまじいのは「かんぽの宿」の件だな。赤字垂れ流しの施設で105億円くらいで「損切り」しようとしてたところ、「オリックスは政商だ」とか「2000億で建てた」とかわけのわからない感情論で反対してしまう大臣、迎合する衆愚というすさまじいものを見せ付けてもらった。大臣なんかデフレスパイラルの時代に「値上げしろ」なんて言ってたぞ。まさに具の極みだ。もちろん利益を出すためには値上げというのはひとつの方法だが、値上げの結果客離れということもある。構造的に赤字ということは充分に考えられるわけだよ。
それならば、105億円で損切りして雇用だけでも確保できれば御の字なのだが、衆愚の世論がそれすらも潰してしまったな。衆愚の保護主義、まさに戦争前夜だよな。
日中戦争のときに、「今まで戦った英霊に申し訳ない」と言って大陸から撤退せずに戦争を続けた軍部、この不況下で「2000億円で建てたんだからもっと高く売らなければいけない」と言ってる衆愚の世論、どう違うんだろうな。「今まで」なんてのはまるで関係なく、現在の情勢がすべてなんだが、どうも衆愚はその辺の区別がつかないようだ。過去の責任者はそれはそれで責任を追及すればいいが、今出来る最善のことはこれ以上赤字を増やさずにかんぽの宿を処理することだろ。3年後に売却するとしても、年間で50億の赤字ならば、その分の150億高く売らなければ今より損ってことになる。それでは3年後に誰が250億で買うのか、そこをよく考えれば感嘆に答えは出るわけだが衆愚はそれがわからない。いまここでオリックスに売却しておいたほうがいいと思うよ。誰が一括で250億以上で買うんだか・・・
だらだらと書いたが、保護主義の台頭に危惧を覚える。こういう不況下だ。政治も何も出来ない。アメリカなど「市場となるところ」の景気回復を待つしかない。こういうときだからこそ、公務員なども含めた制度、産業構造などさらに改革開放が必要なんだ、そう思う。小泉改革をさらに徹底させていくのがベターだと思うけどな・・・
そうなると、誰もが自分の身を案ずる。正社員でも組合が守れるところに限界はある。また、経済成長がマイナスなのにベースアップと言ってる「KY」な組合には何もいうことはない。自分で自分の首を絞めている。
自分の身を案じ、保護主義、また妬みの感情の支配などが目立つ。まさに世界恐慌の後のようだな。
各国が保護主義で自国の労働者を守ろうとして、市場を閉ざしはじき出された国が市場を求め武器を取る、世界大戦はそうやって始まったわけだ。
日本も世論を見てるとまさに保護主義だな。
景気回復に一番必要なのはお金の循環なわけだが、保護主義のおかげで必要なところに投資もできなくなる。
こうなってしまった以上、誰が何をやっても景気は回復しない。政権がどうなろうと物を買う人がいない以上どうしようもない。雇用対策の政策といいが、市場の前に政治は無策、というかどうしようもない。自然と市場には政治では対応出来ないだろ。
今の日本人にというか、この不況下で一人一人が出来ることは、「与えられた仕事をこなす」「持ってる人は金を使う」「労働収入の公平な分配」くらいしかないだろ。
例えば公務員。天下りがどうのこうの言ってるが、天下りなんか全体の無駄の中から考えればかわいいもの。一番無駄なのは人件費。トップ10%の優秀な官僚、警察、消防、自衛隊、教員以外の公務員の人件費を一律で10%削減すれば予算もほかに回せる。市町村合併で市町村の数は減ったのにリストラされた公務員がいないってことがそもそも異常。業務を効率化するために合併しているわけだが、人件費が減らないのは本来はありえない。
区役所なんかも機械化を進めるべき。例えば住民票や印鑑証明の発給は完全自動化。そうすればそれに携わる人を解雇できると同時に、電機会社に発注も出来る。
水道局なんかも株式会社に出来るな。ごみの収集はさすがに自治体の仕事にするしかないと思うが、ほかにも学校給食とか交通局とか民営化できそうな分野はいっぱいある。自治体の無駄を減らし、公務員の数を減らし待遇を悪化させることで財源をほかに分配する、もちろん雇用は悪化するがそもそも「無駄に高い給料」だったわけだから仕方ない。適正な水準に戻るだけだ。
保護主義といえばすさまじいのは「かんぽの宿」の件だな。赤字垂れ流しの施設で105億円くらいで「損切り」しようとしてたところ、「オリックスは政商だ」とか「2000億で建てた」とかわけのわからない感情論で反対してしまう大臣、迎合する衆愚というすさまじいものを見せ付けてもらった。大臣なんかデフレスパイラルの時代に「値上げしろ」なんて言ってたぞ。まさに具の極みだ。もちろん利益を出すためには値上げというのはひとつの方法だが、値上げの結果客離れということもある。構造的に赤字ということは充分に考えられるわけだよ。
それならば、105億円で損切りして雇用だけでも確保できれば御の字なのだが、衆愚の世論がそれすらも潰してしまったな。衆愚の保護主義、まさに戦争前夜だよな。
日中戦争のときに、「今まで戦った英霊に申し訳ない」と言って大陸から撤退せずに戦争を続けた軍部、この不況下で「2000億円で建てたんだからもっと高く売らなければいけない」と言ってる衆愚の世論、どう違うんだろうな。「今まで」なんてのはまるで関係なく、現在の情勢がすべてなんだが、どうも衆愚はその辺の区別がつかないようだ。過去の責任者はそれはそれで責任を追及すればいいが、今出来る最善のことはこれ以上赤字を増やさずにかんぽの宿を処理することだろ。3年後に売却するとしても、年間で50億の赤字ならば、その分の150億高く売らなければ今より損ってことになる。それでは3年後に誰が250億で買うのか、そこをよく考えれば感嘆に答えは出るわけだが衆愚はそれがわからない。いまここでオリックスに売却しておいたほうがいいと思うよ。誰が一括で250億以上で買うんだか・・・
だらだらと書いたが、保護主義の台頭に危惧を覚える。こういう不況下だ。政治も何も出来ない。アメリカなど「市場となるところ」の景気回復を待つしかない。こういうときだからこそ、公務員なども含めた制度、産業構造などさらに改革開放が必要なんだ、そう思う。小泉改革をさらに徹底させていくのがベターだと思うけどな・・・
これは メッセージ 1 (magekuri さん)への返信です.
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