うーん、同意できません Re: うーん、同意
投稿者: parkavenuecanada 投稿日時: 2008/03/02 22:06 投稿番号: [97592 / 99628]
>それをお勉強いただければ、ここの存在してる背景がご理解いただけるかと思います
もったいぶらず、回答を明記したうえ、そこから「ここの存在してる背景」を明快に論じて下さい。このようなやり方では議論が進行しません。
私は、反大日本帝国&反大東亜戦争だからこそ、それをやかましくいうからこそ、諸君は韓中が嫌いなだけだ、なぜなら諸君は親大日本帝国&大東亜戦争肯定論者だからである、と自分の意見をはっきり述べているのです。今度は chironokainushi さんが自説を語る番です。
>神社の参拝をつかまえて大日本帝国の肯定だの戦前回帰だのというのは「こじつけ」「言いがかり」「ゆすりたかり」の類だということです
「戦前回帰」までは私も言い過ぎだとは思います。しかし、首相の靖国参拝が「大日本帝国の肯定」だと映るのは、大東亜戦争肯定論の遊就史観と、靖国が戦争で果たした役割を考えれば当然ともいえます。そうはみえず、戦死者の追悼を国家のトップがして何が悪い、とばかりに素朴な憤慨を述べるのは、靖国の本質に対する理解を欠いた感情的な反応にすぎません。靖国とは、死者を追悼する施設なんかではないのです。
哲学者の高橋哲哉から引きます。
決定的に重要なのは、遺族が感涙にむせんで家族の戦死を喜ぶようになり、それに共感した一般国民は、戦争となれば天皇と国家のために死ぬことを自ら希望するようになるだろう、という点である。遺族の不満をなだめ、家族を戦争に動員した国家に間違っても不満の矛先が向かないようにしなければならないし、何よりも、戦死者が顕彰され、遺族がそれを喜ぶことによって、他の国民が自ら進んで国家のために命を捧げようと希望することになることが必要なのだ。
『靖国問題』高橋哲哉
靖国信仰は、戦場における死の悲惨さ、おぞましさを徹底的に隠蔽し、それを聖なる世界へと昇華すると同時に、戦死者の遺族の悲しみ、むなしさ、わりきれなさにつけこんで「名誉の戦死」という強力な意味づけを提供し、人々の感情を収奪していく。
『靖国問題』高橋哲哉
そういう国家による遺族感情の巧みな操作を高橋は“感情の錬金術”と呼びますが、国家は国民のために良いことをしてくれる、と牧歌的に信じられる感性思想の中で生きる chironokainushi さんやここの無垢な愛国諸君のような人間は、このような権力の陥穽へ容易に落ちてしまうのです。
これは メッセージ 97590 (chironokainushi さん)への返信です.
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