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経済に興味がある人へ

投稿者: vaio6253 投稿日時: 2005/03/03 01:10 投稿番号: [90729 / 99628]
既に知っておられるかも。

>(私のコメント)
黒田東彦氏の「通貨の興亡」と言う本は、大蔵省で国際金融に携わって来た当事者の書いたものとして貴重なものだ。株式日記をこうして毎日書いていても、財務省が何を考えてどのような意図で行ってきたのかよく分からないことばかりで、政治家にしても官僚にしても引退などしたときに当事者の意見として、このような資料を残してほしいものだ。

近代の日本の歴史を研究する上で、当事者が書いたものは一級資料として貴重なものですが、日本の政治家や官僚たちはほとんどこのような著書を書くことはしない。総理大臣にしろ陸軍大臣にしろ日本のエリート達は日記も満足に書かず、だから回顧録も書きようがないしそれだけのインテリジェンスもない。

「通貨の興亡」では85年のプラザ合意の真相や、95年当時の超円高の原因などについても触れられているが、回顧録的なものは自己弁護であっても当事者が何を考えていたのかが分かるから、読む人はそれなりに分析が出来る。さらには財務省がこれからどのような考えを持っているかも推測が出来る。

別にこのようなことは総理大臣や高級官僚のみならず、一般庶民であっても日記ぐらいは書いておけばその時代の世相の資料になるのですが、日本のインテリ達は日記やブログすら書かない。ネットでブログなどを見ても質量ともに貧弱で、グーグルで探しても資料として出てくるのは「株式日記」ばかりだ。

「通貨の興亡」でも他の人の書評などを見ようと思っても、グーグルでは62件しか検索されず、多くが本屋のサイトだ。出版されてから1ヶ月以上経つのに、この本を読んで書評を書いた人はほとんどいないのだ。他にもチャルマーズ・ジョンソンやマイケル・T・クレアなどの著書を紹介したときも私以外に書評を書いている人はいなかった。

日本の通貨当局がどのような通貨政策を持っているか知りたい人にとっては、この「通貨の興亡」は必読の書だ。通勤電車の中でも読めるように読みやすく書かれている。わたしもまだ一度通して読んだだけなので、日本の財務省がどのような戦略を描いているのかは読めない。東アジア共通通貨構想も日本にとって利益なのかは私は否定的だ。

本来ならばドルとユーロと円は三大通貨として通用しておかしくはなかったが、日本の通貨当局は円の国際化に消極的であったし、最近は日本経済の低迷で中国の元にお株を奪われてしまった。日本の通貨政策は有って無きが如しであり、特に外国為替についてはドルショックの時に日本だけは二週間も世界のドル売りを一手に引き受けてしまった。

黒田氏は「通貨の興亡」の中でニクソンショックのことも書いているが、当時の大蔵官僚たちは直ぐに固定相場に戻ると見ていたのだ。ドイツではマルクを同年5月からフロートさせていたのに日本は固定相場にこだわった。日本のエリート官僚は頭が固くて頑固だから新しい状況に適応できないようだ。最近でもドルを守ることが日本の国益と考えているようだ。

それよりかは円の国際化を図り、アメリカ国債にしても円建てしか買わないようにしたら、アメリカ当局もドルの垂れ流しを止めるだろう。あるいは中国やアジアと共同でユーロ建てのアメリカ国債しか買わないと協調してみたらどうだろう。そうすればドルを還流させつつアメリカの野放図なドルの垂れ流しを止めさせることが出来る。円が国際化すれば円高で苦しむことも少なくなるはずだ。

http://www5.plala.or.jp/kabusiki/kabu90.htm
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