「小さな野球」って皮肉か?
投稿者: bokoboko_hantou 投稿日時: 2004/10/02 22:32 投稿番号: [89961 / 99628]
「小さな野球」復活させたイチロー
イチローが挑戦している米大リーグのシーズン最多安打記録は83年間破られなかった。
1920年、ジョージ・シスラーが257安打を記録、1930年にビル・テリーが254安打で歴代2位の記録を打ち立てたが、その後は240安打を超える打者は少なかった。
イチローが登場する前に最も最多安打記録に近づいたのは2000年に240安打を打ったダリン・アースタード(アナハイム・エンゼルス)だ。だが、アースタードの記録も大リーグ歴代12位タイに過ぎない。
大リーグのシーズン最多安打歴代10傑の記録は大部分、1930年以前のものだ。
それは、1930年以前の野球は、現代野球と違う流れを持っていたためだ。つまり、「一発」で勝負が決まる本塁打より、安打と盗塁で得点を重ねる細やかな野球が主流だったからだ。
タイ・カッブ、ロジャー・ホーンズビーら伝説的な打者がこうした「小さな野球」の代表的な選手だ。
しかし1920年代にベーブ・ルースが本塁打打者として脚光を浴びはじめると、こうした野球は徐々に衰退し、長打力を重視する豪快な野球へと変貌していった。
イチローは瞬く間に大リーグの歴史に新風を吹き込んだ。
2001年のデビューと同時に242安打を記録、歴代11位に入ったうえ、2004年には最多安打記録更新を目前にしている。
イチローはまた、デビューから4年連続200安打を打った初の大リーガーとして記録された。大リーグは忘れ去られた「小さな野球」をよみがえらせた点で、イチローの存在価値を認めている。
高錫泰(コ・ソクテ)記者 kost@chosun.com
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