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キリスト教的世界観とロボット

投稿者: uumin3 投稿日時: 2003/08/05 08:50 投稿番号: [82791 / 99628]
私も一日遅れで参入…と

  よく言われることなのですが、旧約聖書の冒頭「創世記」にある次の記述から、人間は被造物の第一の
序列にあり、地上の生き物すべての支配者であるという世界観がつくられているのではないかとされます。

  神はまた言われた、「われわれのかたちに、われわれにかたどって人を造り、これに海の魚と、空の鳥と、
家畜と、地のすベての獣と、地のすベての這うものを治めさせよう」。神は自分のかたちに人を創造された…
…(中略)。…神は彼らを祝福して言われた。「生めよ、ふえよ、地に満ちよ、地を従わせよ。また海の魚と、
空の鳥と、地に動くすべての生き物とを治めよ。」
(創世記   第一章二六節〜二八節 一九五五年改訳日本聖書協会)

  もともと聖書の教義という観点からは、動物の福祉や動物への思いやりというものは決して出てきません。
動物はあくまでも人間に役立つもの(食物・毛皮・生贄)としてしか評価されていないのです。
  その延長で、近代科学の祖ともされるデカルトにしても、「動物機械」などという発想をしていました。彼
は生きた動物を切り開いて心臓が動くところを観察しますが、動物たちが苦痛のうめき声をあげるのを、機械
の発する音と同種のものと捉えています。理性ある人間は神が自らの似像として創った特別の存在であると、
そしてその下位の動物たちは、喜怒哀楽とは無縁の「物質=機械」としてしか考えられていなかったのです。

  それゆえ、人間が人間自らの姿に似せて「人造人間」を造ることは、被造物としての範疇を超えた神をも恐
れぬ行為ともなりますから、それがロボットでもアンドロイドでもサイボーグでも改造人間でも新造人間でも
(※)、すべてがかつては人間自体に悲惨な結果をもたらす禍禍しい存在として捉えられたのです。(フランケ
ンシュタインの怪物やメトロポリスのマリアやチャペックのロボットや山椒魚戦争の山椒魚や、猿の惑星の猿
などなど…。)ゴーレムは、ユダヤの秘儀が絡んでいましたか、やはり怖いことには変わりないですね。人間
はそういったものから罰を受けることになっていたのです。

  こういう背景とはおよそ正反対の伝統の日本では、テクノロジーの怪物化という発想よりも、そういった特別
の力を持った存在がヒーローになると考えられる素地が多くあったのでしょう。それらの存在は、単に人間に操
られているように見えたものまで、最後には自らヒーローとしての証をすべく人間の意志を離れたりもします。
(ex.ギロチン帝王を抱えて太陽に向かうジャイアント・ロボ…)
  比較文化論みたいなタッチで、いろいろ考えてみると面白い素材だとおもいます。

  おまけ…(※)の違いが全部わかるかな?
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