遅レス>欲しいのは石油?他には?
投稿者: qm0x0mp 投稿日時: 2003/03/19 23:43 投稿番号: [78515 / 99628]
同盟国としてのアメリカがどこまで日本をかばってくれるかどうかは謎だ。
おそらくは、日本にミサイルでも落とされたら、経済の大きな打撃はアメリカも同じであろうが。
その辺はもちろん考慮してると楽観視したいところだ。
利権がらみという話で面白いものがある。
http://tanakanews.com/c1016russia.htm
アメリカは、石油やチェチェン・グルジア問題を使い、ロシアに対して「敵だけど味方、味方だけど敵」の戦略を採っているが、こうした作戦を立てたのは、最近の私の記事によく出てくる「ネオコン」(アメリカ政権内の極右派)である。ネオコンは「アメリカよりイスラエルの利権を大事にしている」とリベラル派の米評論家から揶揄されるほどイスラエル寄りだが、石油やチェチェンを使った対ロシア政策も、イスラエルにとって有利になるような仕掛けがしてある。
たとえば、カスピ海のバクー油田からグルジアを通るパイプラインの行き先はトルコの港だが、トルコは中東におけるイスラエルの大事な同盟国だ。最近のイスラエルは「トルコやヨルダンと同盟することで、イラク、サウジ、シリアといった反イスラエル色の強い国に対抗する」という戦略をとっており、トルコ支援はイスラエルの重要な国家戦略である。
そして、その一方でアメリカがサウジアラビアの石油に頼らなくても良いようにロシアの対米石油輸出を増やすのも、イスラエルにとってプラスだ。これまで、米国内でイスラエル系のロビー団体に振り回されたくない政治家は「イスラエルを支持したいのはやまやまだけど、石油の大口供給者であるサウジがパレスチナ問題で不満を持っているので、そうもいかない」と言い、圧力をかわすことができた。だが、サウジの代わりにロシアからの石油供給が増えると、そういう逃げ口上が使えなくなる。
最近のアメリカの対ロシア政策には、ネオコンを通じたイスラエルの国家戦略が見え隠れしているが、その一方で、ロシアのプーチンも使われてばかりいるわけではない。プーチンは最近、イラン、イラン、北朝鮮といった、ネオコン勢力がブッシュに言わせた「悪の枢軸」諸国に接近した上で「イラクやイランとつき合ってほしくなければ、何か補償せよ」と言い、アメリカから有利な条件を引き出そうとしている。
だがこれまでのところ、プーチン政権よりブッシュ政権の方が上手だ。昨年10月、アメリカがアフガニスタン攻撃を始める際、ロシアの「裏庭」だった中央アジア諸国にアメリカの臨時基地を置かせてもらう条件として、ブッシュ政権はロシアとの貿易上の規制を緩和することを提案した。プーチンはこれを飲み、米軍のアフガン攻撃が実施されたが、交換条件だったはずの貿易規制緩和は、米議会で否決され、実現しなかった。
プーチンは、アメリカからコケにされるかたちとなったが、それでも強い態度に出られないのは、今のロシアが軍事的にアメリカよりずっと弱いからだ。「軍事力がすべて」というアメリカ政府の方針は、世界中の人々から嫌われているが、戦略として効果があるという現実面から見ると、十分に道理が通っていることになる。
ちなみに他にも興味深いものもあるぞ。
http://tanakanews.com/
おそらくは、日本にミサイルでも落とされたら、経済の大きな打撃はアメリカも同じであろうが。
その辺はもちろん考慮してると楽観視したいところだ。
利権がらみという話で面白いものがある。
http://tanakanews.com/c1016russia.htm
アメリカは、石油やチェチェン・グルジア問題を使い、ロシアに対して「敵だけど味方、味方だけど敵」の戦略を採っているが、こうした作戦を立てたのは、最近の私の記事によく出てくる「ネオコン」(アメリカ政権内の極右派)である。ネオコンは「アメリカよりイスラエルの利権を大事にしている」とリベラル派の米評論家から揶揄されるほどイスラエル寄りだが、石油やチェチェンを使った対ロシア政策も、イスラエルにとって有利になるような仕掛けがしてある。
たとえば、カスピ海のバクー油田からグルジアを通るパイプラインの行き先はトルコの港だが、トルコは中東におけるイスラエルの大事な同盟国だ。最近のイスラエルは「トルコやヨルダンと同盟することで、イラク、サウジ、シリアといった反イスラエル色の強い国に対抗する」という戦略をとっており、トルコ支援はイスラエルの重要な国家戦略である。
そして、その一方でアメリカがサウジアラビアの石油に頼らなくても良いようにロシアの対米石油輸出を増やすのも、イスラエルにとってプラスだ。これまで、米国内でイスラエル系のロビー団体に振り回されたくない政治家は「イスラエルを支持したいのはやまやまだけど、石油の大口供給者であるサウジがパレスチナ問題で不満を持っているので、そうもいかない」と言い、圧力をかわすことができた。だが、サウジの代わりにロシアからの石油供給が増えると、そういう逃げ口上が使えなくなる。
最近のアメリカの対ロシア政策には、ネオコンを通じたイスラエルの国家戦略が見え隠れしているが、その一方で、ロシアのプーチンも使われてばかりいるわけではない。プーチンは最近、イラン、イラン、北朝鮮といった、ネオコン勢力がブッシュに言わせた「悪の枢軸」諸国に接近した上で「イラクやイランとつき合ってほしくなければ、何か補償せよ」と言い、アメリカから有利な条件を引き出そうとしている。
だがこれまでのところ、プーチン政権よりブッシュ政権の方が上手だ。昨年10月、アメリカがアフガニスタン攻撃を始める際、ロシアの「裏庭」だった中央アジア諸国にアメリカの臨時基地を置かせてもらう条件として、ブッシュ政権はロシアとの貿易上の規制を緩和することを提案した。プーチンはこれを飲み、米軍のアフガン攻撃が実施されたが、交換条件だったはずの貿易規制緩和は、米議会で否決され、実現しなかった。
プーチンは、アメリカからコケにされるかたちとなったが、それでも強い態度に出られないのは、今のロシアが軍事的にアメリカよりずっと弱いからだ。「軍事力がすべて」というアメリカ政府の方針は、世界中の人々から嫌われているが、戦略として効果があるという現実面から見ると、十分に道理が通っていることになる。
ちなみに他にも興味深いものもあるぞ。
http://tanakanews.com/
これは メッセージ 78473 (judgment009 さん)への返信です.
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