ケーキの話(実話です)
投稿者: yugeno16 投稿日時: 2003/02/24 23:23 投稿番号: [76569 / 99628]
10代の頃ケーキ屋さんで働いていました。
私の仕事は生地ネリネリ、イチゴの選択、シロップ作り、生クリーム作り、ケーキの配達、極めると面白そうですが、私の場合は天賦の才に恵まれ(すぐ厭きる)た為に深入りせずに済みました。
配達は手作りお菓子や通常のケーキ、クリスマスケーキ、それに誕生日のケーキ等々です。
ケーキと一口に言っても、それを作る職人さんで全然違う物に仕上がります。パン生地や生クリームの量はほぼ一定の割合ですが、やっぱりケーキを作る職人さんで違ってくるのは面白いです。
ある日、手作り菓子を届けに行ったお店で(梅干しの大きさのチョコレート一粒200円×50個くらい)お宅さんは誕生日ケーキも作れるよね。と聞かれました。
私は
『出来ますよ。』
『今日帰ったら一番の職人さんに言っておきます。』
と答えて帰りました。
その店は霞町の近くの結構有名な店で旨い魚料理を出す店でした。有名どころの来店も多く、ケーキもそのための物でした。
私は店に着くと速攻その店一番だと思う職人さんに他の職人に聞こえないよう小声で伝えました。
『霞町の○○さんが誕生日ケーキ作って欲しいそうですよ。』
『それにお店の人に一番の職人さんに伝えます。と言ってきました。』
そうすると職人さんは喜びを隠せない様子で『よし任せろ!』と啖呵を切ってました。
その職人さんに言わせると、作りたてのケーキより一日くらいおいた方が見た目も味もしっくりくると言うのです。
このあたりのことは全然分かりません。色々配分があるのでしょう。
とりあえずその職人さんはその店にお礼の電話とベースになる生地の選択を訪ねていました。
早速作り始めましたがいとも簡単にヘレントルテ(チョコケーキ)ベースのケーキがまもなく出来たのです。目のまで製造過程をを見ていましたが本当に凄いです。
だけど使った物と言えば・・・・
生クリームと生クリームにチョコを混ぜた物、それとパン生地のみです。
こげ茶と白と黒のコントラストで綺麗&おいしそう&絵本に出てきそう。そんな感じのケーキが出来上がりました。
本当はそのケーキ次の日に配達の予定でしたが、自分も待ちきれなくなりその日に配達に行きました。
お店に着くとお客さんがそれなりに入っていて、店主は怪訝な顔をしていましたが、そのケーキを板什(ばんじゅう)から出した途端にお客さんも含めた全員が『おー!凄い!おいしそう!』ちょっとした歓声に私が作ったケーキでないのにも関わらず誇らしくなりました。
第一話完。。。。。
私の仕事は生地ネリネリ、イチゴの選択、シロップ作り、生クリーム作り、ケーキの配達、極めると面白そうですが、私の場合は天賦の才に恵まれ(すぐ厭きる)た為に深入りせずに済みました。
配達は手作りお菓子や通常のケーキ、クリスマスケーキ、それに誕生日のケーキ等々です。
ケーキと一口に言っても、それを作る職人さんで全然違う物に仕上がります。パン生地や生クリームの量はほぼ一定の割合ですが、やっぱりケーキを作る職人さんで違ってくるのは面白いです。
ある日、手作り菓子を届けに行ったお店で(梅干しの大きさのチョコレート一粒200円×50個くらい)お宅さんは誕生日ケーキも作れるよね。と聞かれました。
私は
『出来ますよ。』
『今日帰ったら一番の職人さんに言っておきます。』
と答えて帰りました。
その店は霞町の近くの結構有名な店で旨い魚料理を出す店でした。有名どころの来店も多く、ケーキもそのための物でした。
私は店に着くと速攻その店一番だと思う職人さんに他の職人に聞こえないよう小声で伝えました。
『霞町の○○さんが誕生日ケーキ作って欲しいそうですよ。』
『それにお店の人に一番の職人さんに伝えます。と言ってきました。』
そうすると職人さんは喜びを隠せない様子で『よし任せろ!』と啖呵を切ってました。
その職人さんに言わせると、作りたてのケーキより一日くらいおいた方が見た目も味もしっくりくると言うのです。
このあたりのことは全然分かりません。色々配分があるのでしょう。
とりあえずその職人さんはその店にお礼の電話とベースになる生地の選択を訪ねていました。
早速作り始めましたがいとも簡単にヘレントルテ(チョコケーキ)ベースのケーキがまもなく出来たのです。目のまで製造過程をを見ていましたが本当に凄いです。
だけど使った物と言えば・・・・
生クリームと生クリームにチョコを混ぜた物、それとパン生地のみです。
こげ茶と白と黒のコントラストで綺麗&おいしそう&絵本に出てきそう。そんな感じのケーキが出来上がりました。
本当はそのケーキ次の日に配達の予定でしたが、自分も待ちきれなくなりその日に配達に行きました。
お店に着くとお客さんがそれなりに入っていて、店主は怪訝な顔をしていましたが、そのケーキを板什(ばんじゅう)から出した途端にお客さんも含めた全員が『おー!凄い!おいしそう!』ちょっとした歓声に私が作ったケーキでないのにも関わらず誇らしくなりました。
第一話完。。。。。
これは メッセージ 76566 (yugeno16 さん)への返信です.
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