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大韓航空の見事な判断

投稿者: hidarino5 投稿日時: 2003/02/15 14:53 投稿番号: [75654 / 99628]
太平洋上空、医師・看護師ら連携プレーで1歳児助かる

  太平洋上を飛行中の大韓航空機内で3日、急病で危険な状態になった1歳2か月の女の赤ちゃんが、同機に乗り合わせた看護師と近くを飛行中の別の大韓航空機に乗り合わせた医師、乗務員の連係プレーで命を救われた。成田空港に到着後、入院した赤ちゃんは14日までに元気に退院した。

  大韓航空東京空港支店によると、ロサンゼルス発成田行き大韓航空2便(ボーイング747―400型)で3日午前8時ごろ、乗客の在日韓国人の女性(32)が「搭乗前から風邪気味だった娘が意識を失ったようだ」と客室乗務員らに訴えた。

  乗り合わせた日本人看護師の女性2人が乗務員の機内アナウンスに応え、ファーストクラスの空席に赤ちゃんを移して救護にあたったが、容体は悪化。当時、ロサンゼルスと成田の中間点を飛行中で、付近に緊急着陸できる空港がなかったことから、機長は付近を飛行中のロサンゼルス発韓国・仁川行き同航空18便(同)の機長に、医師が搭乗していないか僚機同士をつなぐ専用無線で問い合わせた。

  18便に偶然乗り合わせていた韓国人医師が名乗りを上げて操縦室に入り、機長や乗務員らの通訳を交えて無線で看護師と交信し、急性肺炎と診断。看護師らは医師の指示に従いながら、意識を失った赤ちゃんに酸素ボンベを使用するなどの応急処置を実施し、何とか窮地を切り抜けた。

  2便は午後1時40分ごろ、成田空港に到着。赤ちゃんは待機した救急車で千葉県成田市内の病院に運ばれ、ただちに入院。手当てを受けて一命を取り留めた。

  同航空は、「医師と看護師の国籍を超えた連係プレーで赤ちゃんの命を救うことができた」と話している。(読売新聞)
[2月15日6時25分更新]
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