1ラウンドは落としたが
投稿者: chootabang001 投稿日時: 2002/09/18 22:27 投稿番号: [68781 / 99628]
まず、不当に拉致された挙げ句に殺害された方々のご冥福をお祈りいたします。
今回の日朝首脳会談の成果としては以下のとおり。
国交正常化の交渉の席に着かせた。
日本人拉致を認めさせた。安否情報も。その中で大韓航空機テロを間接ながらも認めさせた。
工作船の活動停止。
ミサイルの2003年以降の発射停止。
一方の失点は
拉致被害者多数の方々の命。
金正日が責任を逃れた。
北朝鮮の国家テロを共同宣言に盛り込めなかった。
核開発については平行線。
今回の成果は事前協議で織り込まれていたのだろう。だから外務省は強気だったのだ。
援助を求めるため、北朝鮮は拉致を認める他なかったのである。ところが北朝鮮は、この捨てカードに8名死亡という付録をつけてきた。
この不意打ちにパニックになったのか、あわてて共同宣言にサインしてしまった。しかも小泉総理は抗議こそすれ、断罪はしていない。
しかも冷静に考えれば、拉致以外に日本は何も得てない。
工作船?
日本が本気になれば、領海に入った時点で撃沈できる。
ミサイル?
命中精度の悪いミサイルが一発二発打たれたところで、被害が出るか分かったものではないし、北朝鮮に大量に発射する力はない。
これらは「実態のない脅威を、もはや脅威ではありません」と再確認したに過ぎない。
国交正常化については、援助がほしい北朝鮮こそ急ぐが、日本は急ぐ必要はないのだ。
つまり北朝鮮は「拉致」という捨てカード1枚と「工作船」「ミサイル」という死にカード2枚とで、日本から「過去の謝罪」をもぎとったのだ。
北朝鮮は面子しか失ってないが、日本は協力という名の援助に道をつけられた。
実質的に日本の敗北である。むざむざ勝てる勝負を落としたのだから。
しかし、第1ラウンドを失っただけである。
国交正常化の交渉はこれから始まる。まだこれからなのだ。
今回はしてやられたが、今後このような無様なことにならぬよう小泉総理を応援したい。
一番の問題は、ラウンドを失ったことすら気づかぬ外務省だ。
地元の国会議員に働きかけるしか手はないか。うちの選挙区は当てにならん奴だが、尻を蹴ろう。
これは メッセージ 1 (magekuri さん)への返信です.
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