竹島
投稿者: ditgtedgbbdc 投稿日時: 2002/08/12 13:22 投稿番号: [64212 / 99628]
I プロローグ 竹島
たけしま
隠岐諸島の北西約157kmにある島。大韓民国ではトク(独)島とよぶ。日本海のほぼ中央、北緯37度9分、東経131度55分に位置し、東島、西島の2つの主島と数多くの岩礁からなる。古くから好漁場として知られたが、断崖(だんがい)絶壁の火山島で人の常住には適さない。
江戸初期、山陰地方の漁民はこの島を「松島」とよび、北西のウルルン(鬱陵)島を「竹島」とよんでいた。19世紀半ばには、フランスの捕鯨船リアンクール号が島をリアンクール岩と命名したことから、「りゃんこ島」とよばれたこともあった。
II 歴史と帰属問題
1618年(元和4)、伯耆(ほうき)国の大谷(おおや)、村川両家は幕府から鬱陵島への渡航許可をあたえられ、竹島を寄港地および漁場とした。17世紀末になると、朝鮮からの出漁者がふえて紛争が生じたため、鬱陵島への渡航は禁止されたが、竹島での漁業はつづけられた。1904年(明治37)、隠岐の漁業者中井養三郎がこの島の領土編入と「貸下願」を政府に提出。これをうけて政府は翌05年、島名を竹島とし、隠岐島司の所管とした。39年(昭和14)以降は島根県五箇(ごか)村の一部となっている。
第2次世界大戦後の1946年、GHQは竹島を日本の行政地域から分離し、漁業停止区域に指定した。52年には韓国が李承晩(イ・スンマン)ラインをもうけ、この島の領有を宣言。これに対して外務省は54年に覚書を送付し、日本の領有権を主張したが拒否され、両国の紛争が浮上した。54年以降、島には韓国から派遣された警備隊が常駐している。
島の帰属問題は、1965年の日韓基本条約(→ 日韓条約)および紛争解決に関する交換公文でも解決できず、両国の主張が対立したまま現在にいたっている。96年(平成8)の日韓首脳会談では、経済水域の画定と日韓漁業協定の改定について、領土問題とはきりはなして交渉をおこなうことで一応の合意をえた。
竹島占拠問題 たけしませんきょもんだい 竹島問題は、1996年(平成8)から97年にかけて、国連海洋法条約(→ 海洋法)に基づく200海里経済水域の設定問題をうけてエスカレートした。日韓の間では、いちおう竹島問題と経済水域設定交渉を切り離すことで合意がなされているものの、交渉の最終局面では領有問題を避けて通るわけにはいかず、韓国側は、これを有利に導くために既成事実を積み重ねている。韓国は54年から島に沿岸警備隊を常駐させ、灯台や無線電信所の設置など実力によって領有を主張してきたが、96年暮れから、ふ頭建設工事や有人灯台設置計画を推進し、同島を孤島ではなく国民生活の中の島にすることを目指すという。竹島問題は、日韓間の過去の歴史的状況に対する認識が絡まっており、韓国側は領有問題を討議すること自体に断固拒否との態度をとっており、経済水域の問題のみに限定して交渉すること自体極めて困難な状況にある。
江戸初期、山陰地方の漁民はこの島を「松島」とよび、北西のウルルン(鬱陵)島を「竹島」とよんでいた。19世紀半ばには、フランスの捕鯨船リアンクール号が島をリアンクール岩と命名したことから、「りゃんこ島」とよばれたこともあった。
II 歴史と帰属問題
1618年(元和4)、伯耆(ほうき)国の大谷(おおや)、村川両家は幕府から鬱陵島への渡航許可をあたえられ、竹島を寄港地および漁場とした。17世紀末になると、朝鮮からの出漁者がふえて紛争が生じたため、鬱陵島への渡航は禁止されたが、竹島での漁業はつづけられた。1904年(明治37)、隠岐の漁業者中井養三郎がこの島の領土編入と「貸下願」を政府に提出。これをうけて政府は翌05年、島名を竹島とし、隠岐島司の所管とした。39年(昭和14)以降は島根県五箇(ごか)村の一部となっている。
第2次世界大戦後の1946年、GHQは竹島を日本の行政地域から分離し、漁業停止区域に指定した。52年には韓国が李承晩(イ・スンマン)ラインをもうけ、この島の領有を宣言。これに対して外務省は54年に覚書を送付し、日本の領有権を主張したが拒否され、両国の紛争が浮上した。54年以降、島には韓国から派遣された警備隊が常駐している。
島の帰属問題は、1965年の日韓基本条約(→ 日韓条約)および紛争解決に関する交換公文でも解決できず、両国の主張が対立したまま現在にいたっている。96年(平成8)の日韓首脳会談では、経済水域の画定と日韓漁業協定の改定について、領土問題とはきりはなして交渉をおこなうことで一応の合意をえた。
竹島占拠問題 たけしませんきょもんだい 竹島問題は、1996年(平成8)から97年にかけて、国連海洋法条約(→ 海洋法)に基づく200海里経済水域の設定問題をうけてエスカレートした。日韓の間では、いちおう竹島問題と経済水域設定交渉を切り離すことで合意がなされているものの、交渉の最終局面では領有問題を避けて通るわけにはいかず、韓国側は、これを有利に導くために既成事実を積み重ねている。韓国は54年から島に沿岸警備隊を常駐させ、灯台や無線電信所の設置など実力によって領有を主張してきたが、96年暮れから、ふ頭建設工事や有人灯台設置計画を推進し、同島を孤島ではなく国民生活の中の島にすることを目指すという。竹島問題は、日韓間の過去の歴史的状況に対する認識が絡まっており、韓国側は領有問題を討議すること自体に断固拒否との態度をとっており、経済水域の問題のみに限定して交渉すること自体極めて困難な状況にある。
これは メッセージ 64210 (ditgtedgbbdc さん)への返信です.
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