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歴史共同委

投稿者: davidpkjp 投稿日時: 2002/07/10 02:16 投稿番号: [52147 / 99628]
中央日報

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歴史共同委

1972年、ポーランドの国民は、かつて敵国だったドイツの歴史学者を淡々とした心情で迎えた。

11人からなる当時の西ドイツの学者たちが、ポーランドの首都ワルシャワに足を踏み入れたこと自体が、歴史的な事件だった。

ポーランドと西ドイツのユネスコ委員会が両国の歴史教科書を共同研究する国際委員会を設置することを決め、その第1回会議が開かれたのだ。

両国の歴史家らは、戦後繰り返されてきた敵対感情の再生産に挑戦した。自国と相手国の教科書を検討し、歴史の現場を訪問することによって、未来の歴史認識に向けた共通の基盤づくりに力を注いだ。

歴史を正しく考える「開かれた態度」が強調された。それから25年が過ぎた90年代後半になって、ようやく両国は「歴史・地理の教科書に対する勧告」という合意文を作成した。

フランス・ドイツ間のように長い間、歴史を共同で研究してきた国も稀だ。この両国は、1920年代から相手国を邪悪な国と呼んできた。

他ならぬ隣国同士がこのままではいけないという学者たちの見解に基づき、1935年から歴史共同研究が始まったが、第二次世界大戦の際中断され、戦後再び活発な会合が行われた。

ナチズムに対する歴史的評価、ナチスの強制収容所のガス室に対する記述などをめぐる激論もあった。

今は史実から脱し、相手国を否定的に見る視点がほとんどなくなったと言えるぐらい、歴史共同研究は大きな功績を残した。

欧州諸国に比べれば、韓日両国の歴史共同研究は、波乱万丈の曲折を経て、今に至っている。スタートも遅かったが、一つひとつ進められる中身もないという批判を受けてきた。政治的または社会文化的な摩擦が多く、会議自体が物別れに終わりやすかった。

95年、両国の努力で作られた韓日歴史研究促進共同委員会は、両国の民間知識人らで構成されたが、歴史わい曲による感情悪化で、まともな議論さえ行われなかった。

両国の歴史学者らが、定期的な会議を開催するのが望ましいという建議書を採択しただけだった。

昨年10月の両国首脳の合意により「韓日歴史共同研究委員会」が、この3月公式に発足した時は、今後は本当にきちんとした、ドイツ−フランスやドイツ−ポーランドのような共同作業が進められるという漠然とした期待がなくはなかった。

しかし、今日ソウルで開かれる予定だったその第1回会議まで延期される事態が発生した。韓国側の委員会構成に伴うトラブルのせいだ。

やはり「過去の克服」には日本側の真摯な姿勢と韓国側の「開かれた態度」が必要なのではなかろうか。
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