渡来人
投稿者: ditgtedgbbdc 投稿日時: 2002/07/05 03:21 投稿番号: [48657 / 99628]
渡来人
とらいじん
古代の中国・朝鮮から日本にうつり住んだ人々。こうした動きは、原始・古代からつねにあったが、なかでも大きく4回の波がある。
第1期は前2〜3世紀で、彼らは水稲農耕や金属器の材料と技術をもたらした(→ 稲作:弥生人)。第2期は4世紀末〜5世紀前半で、中国が南北朝の動乱期にはいり、高句麗と百済がはげしい戦いをくりひろげるなか日本に流入してきた。日本は朝鮮半島に進出していたので、多くの人々が日本側にもとめられて移住した時期といえる。彼らはおもに大和政権と中央豪族の支配下におかれ、先進的な金属器鋳造・土器製造・機織などの技術や乾田耕作技術などをもたらした。これにより保有者の武器・武具を改良して戦闘能力を高めることができ、財政的にも高い交易価値の物資をつくりだした。伝承によれば、弓月君(ゆづきのきみ:秦氏の祖)・阿知使主(あちのおみ:東漢(やまとのあや)氏の祖)や王仁(わに:西文(かわちのふみ)氏の祖)などが、この時期に渡来したという。
第3期は5世紀後半〜6世紀で、日本と深いつながりのあった加羅諸国が東の新羅から圧迫されてほろび、その前後に政治亡命や戦災をのがれて、かなりの日本への移住者があった。このグループは、仏教の日本への定着などに貢献している。第4期は7世紀後半で、とくに百済滅亡・白村江の戦と新羅による朝鮮半島統一の動きをうけて生じた。百済の亡命貴族などが中心で、かなり文化レベルの高い人たちである。一部は技術力を買われて近江(おうみ)や東国の開発に動員された。
これは メッセージ 48655 (shinkuuboakagi555 さん)への返信です.
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