トウガラシ
投稿者: ditgtedgbbdc 投稿日時: 2002/07/02 20:43 投稿番号: [46055 / 99628]
I プロローグ トウガラシ(唐辛子)
Red Pepper
果実が七味唐辛子などの香辛料に利用される熱帯アメリカ原産のナス科の多年草。日本では春まきの一年草としてそだてる。
茎は直立し、高さ30〜100cm。花は白い。果実は球形から長形まであり、熟すと赤、黄色、紫色など品種によってさまざまにある。ほとんどが辛味種だが、甘味種もある。
コロンブスによってスペインにつたえられ、ヨーロッパ各地にひろまった。日本へは16世紀に、朝鮮半島へは17〜18世紀にもたらされた。
江戸時代から栽培され、多くの品種がつくられている。代表的な辛味種には、鷹の爪(たかのつめ)、八房(やつぶさ)、三鷹(さんたか)があり、葉を利用する葉トウガラシでは、伏見辛(ふしみがら)がある。
II トウガラシの仲間
メキシコではチリというよび名で、ソースやピクルスにつかわれる。カイエンペパーは、乾燥させてひいた種子と莢(さや)からつくられる。パプリカは辛さがなく、香りと赤い色づけだけにつかわれる。辛みの強いソースの原料になる系統群もあり、メキシコ南部の地名にちなみタバスコともいわれる。ちなみにこれは商品名ともなっている。朝鮮料理には果実が房になってつく、赤トウガラシをキムチとしてもちいる。
1 ピーマン トウガラシの一変種で、甘味種を改良したもの。名はフランス語でトウガラシを意味するピマンpimentに由来する。完熟しないうちに食べる緑色の大型種カリフォルニアワンダーのほか、紫ピーマンや赤ピーマンなどの品種がある。独特のにおいがあるためきらわれるが、果実にはビタミンAとC(→ ビタミン)が多くふくまれる。油をつかって料理をすると臭みがとれ、ビタミンAの吸収がよくなる。
分類:ナス科トウガラシ属。ふつうのトウガラシの学名はCapsicum annum。葉トウガラシはC.annum var. longum。ピーマンはC. annum var. grossum。タバスコの原料となる変種はC. frutescens。
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