歴史とW杯
投稿者: toorut2002 投稿日時: 2002/06/26 18:54 投稿番号: [30739 / 99628]
双方の友達をもつ立場として、日本・韓国の関係について、少しコメントしましょう。
歴史観の話で言えば、日韓ともにドイツの現代の歴史教育のあり方を学ぶべきでしょう。ドイツの歴史には日韓と類似する点もおおくあります。日本は帝国主義時代・天皇制の問題、韓国は南北分裂や悲哀の歴史などがそれぞれ世界でとりあげられるけど、東西分裂やナチス時代の歴史を乗り越え世界に認められる統一ドイツへ転化した偉業には日韓ともに学ぶことも多いはずです。
歴史の断絶や歪曲は日本・韓国の双方に見られます。また、”戦争を知らない世代が報復や民族主義の時代の世代の思想の悪影響を受けるのはどうかな?”とよく思う。
時代は今の世代がつくっているんだからね。
ドイツの人は歴史をよく学んでいる。それは「次世代のあるべき姿をきちんと考えよう」とする彼らの姿勢に現れている。決して過去を否定や隠匿・歪曲することから明るい未来は生まれないことを当然彼らは知っているからだろう。謝罪・賠償・競争ばかりが平和への道のりではないことも彼らは立証した。
だから彼らは友好的であることの本当の意味を知っていると思うし、次のドイツW杯は彼らのすばらしさを体感できるW杯になることを正直期待するし、おそらくドイツ人は成し遂げるだろう。
日韓共催については、私は失敗だろうと思う。両国の国民はその意味やなすべきことを本当に理解しているとは考えられない。
日本・韓国、そしてお互いの国にいる留学生その他の在韓日本人や在日韓国人にとって、このW杯はいろんな思惑を表明した形になってしまった。
商業主義的なサッカーの風潮も少しかんじたが、やはりスポーツは平和の祭典であってほしいものだね。
日本も韓国もちょっとヒートしすぎでしょう。双方とも頭を冷やして残りのW杯を盛り上げてほしい。
個人的には諸外国の人と応援していたのはいい思い出なんだけどね。
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