スポナビより。
投稿者: cooler_king16 投稿日時: 2002/06/21 23:59 投稿番号: [13794 / 99628]
■勝った韓国への提言
それから、2日後にスペインと対戦する韓国に対しても、申し上げておきたいことがある。
今大会の主役は、きっとあなたがたなのであろう。あなたがたの活躍は、これまで欧州と南米に独占されてきたサッカーの歴史に風穴を開ける快挙として、大いに称えたいとは思う。しかしながら、今あなたがたに必要なのは、他者への思いやり、とりわけ敗者へのリスペクトであると、私は考えている。
ここは一つ、相手の状況に想像をめぐらせる余裕を持ってほしい。
イタリアは信じられなかったのだ、アジアに負けたことを。あなたたちだって、93年のアジア最終予選で日本に敗れたことが、きっと信じられなかったことだろう。それ以上に、イタリアは絶望している。何と言っても彼らは、過去3回の優勝実績を誇る実力国であり、国民もまた「寝ても覚めてもカルチョ」というお国柄なのだから。
たとえ相手が「本当は負けていなかった」と主張したところで、あなたがたが勝利したことに変わりはない。世界中のほとんどの者が、あなたがたの快挙を賞賛している。それでよいではないか。敗者のやっかみに対しては、あくまでもサッカーの実力で対抗すればよい。リベンジのオファーがあちらから舞い込んでくるまで、泰然自若(たいぜんじじゃく)としていればよいではないか。
アンの一件についても、これは当人の問題なのだから国民は静観すべきであろう。彼が本当に欧州で通用するプレーヤーなら、それこそビッグクラブが黙っているはずがない。それこそ、彼が密かにあこがれていたプレミアリーグで得点王にでもなったら、皆がガウッチの「愛国心」を嘲笑することだろう。そう、すべては彼次第なのである。
私は常々、あなたがたが情に厚く、ホスピタリティにあふれている反面、どうにも自意識過剰で、時おり周囲への配慮に欠ける面が見られることを、とても残念に思っている(それが国民性である、と言われれば、それまでだが)。
嬉しいのは分かる。かつてなく誇らしい気持ちであることも理解できる。しかし、この機会だからこそ「勝者の謙虚さ」を学ぶことを、私はお勧めしたい。そう、世界があなたがたに注目している今だからこそ、ただ無邪気に自国の勝利に陶酔するのではなく、あなたがたと戦い、敗れ去った者たちへの尊敬の念も忘れずにいてほしいのだ。
当然のことながら、あなたがたは優勝でもしない限り、いつかは敗者となる。その時、世界中のサッカーファンが、あなたがたに対して純粋な気持ちで拍手を送ることができることを、私は切に願っている。あなたがたの快挙、そしてあなたがたの態度が、今や私の祖国を含む「アジア・サッカー界」を代表していることを、今一度、謙虚に認識してほしい。
私は、一サッカーファンとして、イタリアと韓国の皆さんに改めてお願いしたい。
http://www.sportsnavi.com/column/article/ZZZVYPF5P2D.html
それから、2日後にスペインと対戦する韓国に対しても、申し上げておきたいことがある。
今大会の主役は、きっとあなたがたなのであろう。あなたがたの活躍は、これまで欧州と南米に独占されてきたサッカーの歴史に風穴を開ける快挙として、大いに称えたいとは思う。しかしながら、今あなたがたに必要なのは、他者への思いやり、とりわけ敗者へのリスペクトであると、私は考えている。
ここは一つ、相手の状況に想像をめぐらせる余裕を持ってほしい。
イタリアは信じられなかったのだ、アジアに負けたことを。あなたたちだって、93年のアジア最終予選で日本に敗れたことが、きっと信じられなかったことだろう。それ以上に、イタリアは絶望している。何と言っても彼らは、過去3回の優勝実績を誇る実力国であり、国民もまた「寝ても覚めてもカルチョ」というお国柄なのだから。
たとえ相手が「本当は負けていなかった」と主張したところで、あなたがたが勝利したことに変わりはない。世界中のほとんどの者が、あなたがたの快挙を賞賛している。それでよいではないか。敗者のやっかみに対しては、あくまでもサッカーの実力で対抗すればよい。リベンジのオファーがあちらから舞い込んでくるまで、泰然自若(たいぜんじじゃく)としていればよいではないか。
アンの一件についても、これは当人の問題なのだから国民は静観すべきであろう。彼が本当に欧州で通用するプレーヤーなら、それこそビッグクラブが黙っているはずがない。それこそ、彼が密かにあこがれていたプレミアリーグで得点王にでもなったら、皆がガウッチの「愛国心」を嘲笑することだろう。そう、すべては彼次第なのである。
私は常々、あなたがたが情に厚く、ホスピタリティにあふれている反面、どうにも自意識過剰で、時おり周囲への配慮に欠ける面が見られることを、とても残念に思っている(それが国民性である、と言われれば、それまでだが)。
嬉しいのは分かる。かつてなく誇らしい気持ちであることも理解できる。しかし、この機会だからこそ「勝者の謙虚さ」を学ぶことを、私はお勧めしたい。そう、世界があなたがたに注目している今だからこそ、ただ無邪気に自国の勝利に陶酔するのではなく、あなたがたと戦い、敗れ去った者たちへの尊敬の念も忘れずにいてほしいのだ。
当然のことながら、あなたがたは優勝でもしない限り、いつかは敗者となる。その時、世界中のサッカーファンが、あなたがたに対して純粋な気持ちで拍手を送ることができることを、私は切に願っている。あなたがたの快挙、そしてあなたがたの態度が、今や私の祖国を含む「アジア・サッカー界」を代表していることを、今一度、謙虚に認識してほしい。
私は、一サッカーファンとして、イタリアと韓国の皆さんに改めてお願いしたい。
http://www.sportsnavi.com/column/article/ZZZVYPF5P2D.html
これは メッセージ 1 (magekuri さん)への返信です.
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