大統領は辞任を、とエバディ女史
投稿者: fyojizzzz 投稿日時: 2004/01/20 20:00 投稿番号: [765 / 3876]
すでにニュースでご承知のように、イランでは「護憲評議会」による多数の改革派を含む総選挙立候補予定者
の出馬不承認が明らかになって以来、保守派と改革派の緊張状態が続いているようです。
8200名ほどの立候補申請者のうち、3500名余が護憲評議会の事前審査で不適格とされたわけですが、そのうち
現職の改革派国会議員85名を含め、多数の改革派候補が出馬を拒否されたことから、保守派による明らかな改
革派つぶしとして、議会での座り込み、議員や地方首長の辞任表明など改革派からの抵抗が起こっています。
ちなみに、不適格とされた候補者のうち、1220名ほどは共和国の根本理念であるイスラムへの不敬が不適格
理由とされているようですが、保守派からみれば、これ以上の民主化・自由化は共和国の理念と相容れない、
ということでしょうか。
1月15日になって、最高指導者ハメネイ師が事前審査の見直しを求める発言があり、18日には護憲評議会も
見直しに同意する発表をしましたが、見直し作業には20日ほどかかるということで、改革派候補者(とりわけ
現職)の多くが復活することになったとしても、改革派が厳しい状況に置かれていることは否定できないようです。
そんな中、ノーベル平和賞受賞者、エバディ女史から、事態が改善されないならハタミ大統領は辞任して抗議
すべきだ、との声が伝わってきました。大統領自身これまでも保守派の妨害にたいして何度も辞任をほのめか
してきましたが、今度ばかりは、きっぱりと辞任して抗議すべきだとの主張です。
イランの政治機構が、大多数の国民の求める民主化・自由化をもはや許容できないほどに硬直的で後ろ向きと
なっていることは明らかなようにおもわれますが、ただ残念なことは、このような危機的状況にあっても、学生
をはじめ一般市民の側から、保守派糾弾の声があまり聞こえてこないことです。
期待を裏切られ続けた市民からみれば、所詮、国会内の権力者どうしの内輪争いとしか見えないのでしょうか?
これは メッセージ 1 (jin114jp さん)への返信です.
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