夢の国「イラン」についていろいろ教えて

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And Life Goes On......

投稿者: fyojizzzz 投稿日時: 2003/12/31 10:31 投稿番号: [728 / 3876]
大晦日を迎えても、バムの人々やテヘランで先が見えずに悶々とした日々を過ごしているであろう
友人のことなどに思いをやると、「さあ、お正月だ」といった気分にはなれませんが、地震の報
をきいてから、あらためてキアロスタミ監督の「そして人生はつづく」をビデオ鑑賞してみました。

このトピを読まれている皆さんはほとんどご存じかもしれませんが、この作品、1990年に起きた
イラン北西地震(ルードバール地震)ー37000人の命を奪ったーの数日後に、監督と息子が、前作
「オリーブの林を抜けて」に主演した少年の安否を尋ねて、大渋滞の中、オンボロ車を駆って訪
ねていくというお話です。

実際に撮影されたのは、地震の2年後ですが、おなじみのハンド・カメラで地震のすさまじさ、
混乱した被災地近辺の様子が、淡々として描き出されています。

苦心の末、目的の村に着いてみると、確かに多くの家屋は崩壊し、無惨な姿をさらしていまし
たが、そこで監督が見いだしたのは、意外にも、被災後の生活をたくましく続けている多くの
村人の姿でした。

崩壊した家の中から、ヤカンや絨毯をひっぱり出そうとしているおばあさん、ワールト・カップ
の中継を見るため、テレビ・アンテナを立てようとする青年と、はしゃぐ子供たち、そんな村人
の姿を見て、監督と共に「それでも人生はつづく・・・」と勇気づけられずにはいられませんでした。

もちろん、バムでは、こんな生やさしい状況ではないこと、容易に想像できます。一刻を争う、
時間との戦いにある人がたくさんいることも。

たしかに、心痛むことが多い、イランですが、バムの人々がこの苦しみを乗り越え、再び歩き
だすことが、一日もはやく訪れること、心より祈っています。
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