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アケメネス朝ペルシャ展

投稿者: fyojizzzz 投稿日時: 2003/11/29 13:23 投稿番号: [705 / 3876]
という特別展にひかれて滋賀県信楽にあるMIHO美術館に行ってきました。

ペルシャ展は出品点数が100展前後(数えたわけではないので、適当です。)という小規模なものでしたが、
その他、常設の西・南アジア、中国、日本などの選び抜かれた美術工芸品が、素晴らしいライティング、
展示方法で配置されており、5,6時間もかけて車を飛ばした疲れをいやしてくれるに十分な満足度でした。

イランのテヘランでは、考古学博物館も、有名なガラスや宝石の博物館も、まったく訪れていないので、
ペルシャの美術・工芸品はそれほど見慣れていなかったのですが、展示されていた装飾品や杯などの精巧・
緻密な造りには改めて関心させられました。

アケメネス朝は、日本でいうと大ざっぱには弥生時代にあたる頃ですよね。MIHO美術館内には、弥生時代の
土器なども展示してありましたが、両者を見比べて、彼我の技術、文明度の格差に思わず笑ってしまいまし
た。日本特有の「わび・さび」も貧しさや後進性が生み出した美的意識かな、とペルシャの作品と比較して
感じてしまいました。

アケメネス朝ではないですが、常設部分には、16世紀末ごろの作とされるケルマン州あたりの大カーペット
(メダイヨン・アニマル・カーペットと名付けられています)も展示されていました。動物がモチーフで、
きわめて貴重なものだということです。カーペットのことは何もわかりませんが、図案を追って行くだ
けで数十分もかかってしまいそうな大作でした。

最後に、美術館そのものが、周辺環境も含めて、桃源郷(シャングリア)を意識したというだけあって、なか
なかのものでした。
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