夢の国「イラン」についていろいろ教えて

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RE: アメリカの次の標的は

投稿者: fyojizzzz 投稿日時: 2003/03/29 14:41 投稿番号: [494 / 3876]
イランである可能性は捨てきれないように思います。

もともと今回のイラク攻撃もネオコンと呼ばれる新保守主義者グループが、9.11の同時テロ以前から
構想していた、米国による世界戦略の一貫、具体化であることが、明らかになっていますよね。

ブッシュの<悪の枢軸>発言についても、最初の草案ではイラクとイランだけが<憎しみの枢軸>
(Axis of Hatred)として挙げられていたが、それでは反イスラム色が強くなりすぎるとして、北朝鮮
が加えられた、と聞いています。真の狙いは、石油とイスラエルを抱える中東ではないでしょうか。

新保守派系の文書や、米国防政策委員会報告「クリーン・ブレーク計画」(全中東民主化・市場経済化
計画)などでは、イラクにおける民主政権(つまり、親米政権)樹立を手始めにして、近隣のサウジ、
シリア、イランなどに親米政権をドミノ倒し的にうち立てようとの構想が示されていますよね。

とくに、悪の枢軸と名指しされたイランに対しては、パレスチナへの武器・資金などの支援疑惑、
核疑惑、アルゼンチンやヨルダンでのテロ疑惑など、攻撃の大義名分とするような情報がさかんに
流布されていますから、米国の意図がみえるような気がします。

ただ、改革・自由化を志向するハタミ政権に対する米国のこれまであった表面下での支援や期待も
失望に変わり、最近では、イランの保守層と米政府との「秘密交渉」が行われている、とのニュース
もみられます。これは、米政権がイランの現体制を(イラク攻略のためとはいえ)容認している
とも取れますが、正直なところ、実態はわかりません。

また、サダム・フセインによる独裁国家イラクと違い、イランの場合、決してハメネイ師による独裁
国家とはいえませんよね。一党独裁でもなく、イスラムにもとづく「民主体制」が曲がりなりにも
存在しているわけですから、ハメネイ師を追放すれば、すべて<めでたし>とはいかないように
思われます。つまり、イラクと違い、イランの場合、武力行使によって親米政権をつくりあげるのは
かなり難しいような気がします。

仮に、イラク戦略がブッシュ政権の思惑通りにすすみ(すでに、危うそうですが)、国内外の批判
勢力も無視できる範囲に封じ込めることができ、第2期の当選を果たすようなことがあれば、イラン
攻撃の可能性は残るとおもいますが、これらの可能性はそれほど高くはないように思うのですが。

イラン攻撃の前に、米経済がずたずたになってしまう、そんな気がします。

武力行使よりも、従来のイラン敵視政策・封じ込め政策の一層の強化、が最も可能性が高いように
思います。
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