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イラン 「密輸ビジネス」活況 

投稿者: fyojizzzz 投稿日時: 2010/10/19 23:42 投稿番号: [3734 / 3876]
毎日新聞の記事です。

いまだに、ゴバディ監督の「酔っぱらった馬の時間」的世界が繰り広げられているんですね。(以下、引用)
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イラン   「密輸ビジネス」活況   経済制裁下で需要
(毎日新聞 10月17日(日)20時42分配信)

  核開発問題を巡る相次ぐ経済制裁で外国との商取引が制限されるイランで、「密輸ビジネス」が活況を呈している。イラク国境に近いイラン北西部の町、サルダシュトでは、規制をすり抜け命がけで運ばれた最新の電化製品があふれていた。町ではほぼ唯一の産業だが、国境警備の取り締まりは厳しく、命を落とす「運び屋」も後を絶たないという。【サルダシュト(イラン北西部)で鵜塚健】

  テヘランから西へ約500キロ。イラクとの国境まで約15キロに迫った山間にある少数派クルド人の町サルダシュト。約150の問屋が入る「国境物流センター」には軽快なポップスが流れ、テヘランなどから訪れた取引業者や家族連れが買い物を楽しんでいた。

  日本製の最新の液晶テレビやカメラ、中国製の炊飯器などが並んでいるが、大半は密輸品だ。中国製の偽ブランド品も目立つ。

  電化製品を扱う問屋の男性(27)が実態を語る。日本や中国、東南アジアから船で運ばれた商品は、アラブ首長国連邦のドバイを経由してイラク北部へ。国境付近で馬やロバに積むか人力で背負って山を越え、イラン側へ持ち込まれる。運ぶのは低賃金で雇われたイラク人で「馬は一度に300キロ、人なら100キロ運ぶ」という。

  イランの核問題をめぐって、国連安保理は06年12月以降、相次いで経済制裁を決議した。外国企業とイラン国内の銀行との取引が制限されて日本など先進国からの消費財輸入は軒並み減少。さらに、高性能のパソコンやゲーム機は、軍事転用の恐れがあると禁輸対象になった。ドバイなどを迂回(うかい)した輸入品もあるが、価格が高く、入ってくる商品の数も減少傾向にある。それだけに、密輸品の需要は高まるばかりだ。

  酒類も重要な密輸品だ。飲酒厳禁のイランでは裏市場での需要が大きく、大きな利益を得られるからだ。

  問屋は、輸入品の金額と見合う商品をイラン側からイラクに送り返して代金を相殺。支払いが必要な場合には地下銀行を通じてドバイの銀行に米ドルで振り込むのだという。同センターの隣では、約450店が入る新たなショッピングセンターが建設中だ。

  密輸品を隠して売る商店は、当局に黙認されている。だが、クルド人による独立運動を抱える同国北西部の国境警備は、イラクやトルコのクルド人組織との連携を警戒してか非常に厳しい。密輸品を運ぶ業者への取り締まりも強化されており、国境付近の山中で射殺された「運び屋」は「この数年間で100人以上」と関係者は語る。

  一方でイラン政府は、クルド人地域でのインフラ整備や振興策に消極的だ。雑貨輸入問屋の男性(30)は「この町には工場も大学もなく、密輸が一番の産業だ。テヘランなど都市部の住民に安く商品を売り、イラク人に運び屋の仕事も与えている。悪いことはしていない」と話した。
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