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言論統制続く

投稿者: fyojizzzz 投稿日時: 2009/11/14 13:58 投稿番号: [3516 / 3876]
イラン   言論統制続く   外国メディアにも厳しいチェック
(11月13日15時7分配信 毎日新聞)

  【テヘラン鵜塚健】不正疑惑に揺れた6月の大統領選以降、厳しい言論統制が続くイラン。今月4日には再び大規模な反政府デモが各地で発生し、政府は大量の警察隊を動員して多数の市民やジャーナリストを拘束した。選挙から約5カ月を経た今も、市民やメディアに対する閉鎖的な姿勢は揺るがない。

  4日朝、テヘラン市内の幹線道路はバイクに乗った警察隊で埋め尽くされた。「ちょっと来なさい」。米大使館占拠事件30年を記念した「反米集会」会場に向かう途中、記者は私服警官数人に囲まれた。記者証を求められ、カメラのデータをひとこまずつ調べられたうえで、ようやく「解放」された。

  政府主催の集会では、特設の壇上から自由なカメラ取材が許された。「米国に死を」。政府要人がスローガンを繰り返し、集まった民兵組織バシジやその「予備軍」らが声高に叫ぶ。最後に米国旗に火がつけられた。

  その後、集会参加者は「反米」のプラカードを手に市内の大通りをデモ行進したが、しばらくすると状況が急変した。「ミール、ホセイン。ミール、ホセイン」。一部が突然、大統領選に敗れた改革派の象徴、ムサビ元首相の名前を連呼し始めた。市民の一部も合流、数百人が声を張り上げた。保守的な黒ずくめの衣装の女性も路上でこぶしを上げる。「官製デモ」を改革派が乗っ取った瞬間だった。

  間もなく、警棒を手にした警察隊がデモ集団を追い回し始めた。悲鳴が上がり、集団は一気に散らばった。警官に路地裏へ連行される男性もいた。政府は事前に「(反米ではない)間違ったうそのスローガンを禁じる」と警告していた。

  この日、イラン当局は市中心部の携帯電話を不通にし、衛星放送やメールの通信も一部制限した。しかし、群衆の中には走りながら携帯電話で写真撮影する人もおり、インターネット上には反政府デモの映像が流れた。

  国際NGO「国境なき記者団」(本部パリ)によると、イランでは大統領選以降だけで約100人のジャーナリストが拘束された。多くの改革派系新聞が閉鎖に追い込まれ、2000人以上が失業。4日も「反政府デモを取材した」としてAFP通信の記者らが拘束された。先月、同団体が発表した「報道の自由」ランキングによると、イランは最下位から4番目の172位だった。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20091113-00000019-maip-int
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