Re: イスラムの国家と市民
投稿者: fyojizzzz 投稿日時: 2008/10/31 00:22 投稿番号: [3222 / 3876]
皆さんのご意見、いろいろと考えさせられますね。
メディア論からは離れてしまいますが、イスラム諸国と西側との関係については、大雑把ですが、次のような二律背反の傾向があるように感じています。
まず、親米(あるいは親西欧)国家では、支配者側が米国に寄り添うのに反比例するかのように、市民レベルでは反米意識が強いように思われること。そして、反米の拠り所となっているのがイスラムであり、国民の間にイスラム回帰が見られること。
サウジやエジプトがその代表例かも知れません。
同じく、親米国家トルコでは、反米意識というよりは、アタチュルク以降の厳格な政教分離(公共空間での非イスラム化)政策が、逆に、市民レベルで、自らのアイデンティティとしてのイスラム回帰を引き起こしていること。(イスタンブルでも、スカーフ姿の女性が多くなっているようです。)
これに対し、反米国家イランでは、国家によるイスラムの強要が強まるのと相反するように、イスラム離れが進んでいること、国家が禁ずれば禁ずるほど、市民レベルでは「禁断の果実」である米国への憧憬が募っているように思われること。
これは メッセージ 3220 (desert_leomontree さん)への返信です.
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