『テヘラン商売往来』
投稿者: fyojizzzz 投稿日時: 2004/07/24 18:31 投稿番号: [1145 / 3876]
岩崎葉子著『テヘラン商売往来』(アジア経済研究所)を読んでみました。
「イラン商人の世界」と副題がついているように、著者がテヘランで行ったイランのアパレル・繊維
業界のフィールド調査をもとに、そこで活躍する流通業者たちの生々しい様子をを描いたものです。
調査の対象が、「ナマーヤンデ」とか「ボナクダール」とか、きわめて専門性の高い、限定された
職種であり、イランや中東経済の専門家ぐらいしか問題意識を共有できないのでは、と思いますが、
しかし、この小冊子は、おそらくより広い読者を意識して書かれたもので、若い日本の女性研究者が、
一般には知られていないイランの一業界に飛び込んで、調査活動を行いながら遭遇する様々なイラン
人とその気質、やさしさ、ねたみ、などを描いたドキュメンタリーでもあります。
文章は読みやすく、対象の難しさに比べて、話しの展開もおもしろく、ぼく自身、ディープなイラン
紹介として楽しむことができました。
これは メッセージ 1 (jin114jp さん)への返信です.
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