Re: クルド人差別?
投稿者: hitoni_yasashiku_ne 投稿日時: 2006/09/26 14:46 投稿番号: [3777 / 4578]
うーん、そうですか。
それぞれに、様々な言い分があるのだと思います。
歴史を辿っていけば、たしかに迫害や差別が存在した時代があり、わりに最近までクルド語音楽は公の場ではタブーだったりと、刺々しい雰囲気はあったことでしょう。
しかし、とかく我々日本人からみると、強大な民族のトルコ人というのが居て、マイノリティーであるクルド人を差別している、という構図と捉えてしまうのですが、実際は、あの土地に暮らす何十もの民族(もちろんクルド系も含む)によって構成されている多民族国家がトルコなので、「トルコ人 対 クルド人」みたいな図は成り立たないのですけれどね。
(ほぼ単一民族国家の、日本人 対 マイノリティーのアイヌ人のような関係とは全く違うものです。)
ほとんどのトルコ人というのは、自分の親や祖父母、親戚を見渡すと、実に様々な民族の血が交じり合っていて、当然ながらクルド系の血が入っている人たちも相当多いようです。そうした普通の人たちは、民族の意義などあまり重要視していません。
feministurkeyさんのお知り合いのトルコ人が、トルコがEUに加盟できないのはクルド人のせい、と言うのは、ある意味では当たっていると思います。
その人の言うクルド人とは、上に述べたような、クルド系の血も含むが、トルコ人という事で普通に納得している人たちではなく、自分たちの限られた地域内の、同じ民族同士でしか結婚を認めないというような、ストリクトに自分たちの民族性を貫く人たちの事だろうと思います。
彼らの生活スタイルは、昔ながらに羊を放牧しながら山と村を行き来する、半遊牧民生活。一夫多妻も多く、それぞれの妻が10人も子どもを生んでいるというケースも珍しくなく、そして子どもは家族の重要な働き手でもあります。よって就学率もなかなか上がらず、大人になっても、他の良い職につくのは難しい。そして・・・風呂に入る習慣があまりない。
このように、近代的な生活とは相容れない人たちの多くは、むろんEU加盟など全く望んでもいないでしょう。
イスタンブールやアンカラなどの都会っ子トルコ人達は、「早く、国全体の生活水準、教育水準をもっと上げて、ヨーロッパの一員になりたい〜!!」と夢見ているでしょうが、皮肉なことに、都会で暮らすトルコ人の間では先進国と同じようにどんどん少子化が進み、かたや山岳遊牧民的生活を続けるクルド人たちは、どんどん子どもを生み続けて人口を増やしてゆく、という
現象は止まらないため、夢は遠のくばかり・・・。
悔し紛れに「クルド人のせいだ!」と言いたくなる気持ちも、10%ぐらいは解ります(笑)
歴史を辿っていけば、たしかに迫害や差別が存在した時代があり、わりに最近までクルド語音楽は公の場ではタブーだったりと、刺々しい雰囲気はあったことでしょう。
しかし、とかく我々日本人からみると、強大な民族のトルコ人というのが居て、マイノリティーであるクルド人を差別している、という構図と捉えてしまうのですが、実際は、あの土地に暮らす何十もの民族(もちろんクルド系も含む)によって構成されている多民族国家がトルコなので、「トルコ人 対 クルド人」みたいな図は成り立たないのですけれどね。
(ほぼ単一民族国家の、日本人 対 マイノリティーのアイヌ人のような関係とは全く違うものです。)
ほとんどのトルコ人というのは、自分の親や祖父母、親戚を見渡すと、実に様々な民族の血が交じり合っていて、当然ながらクルド系の血が入っている人たちも相当多いようです。そうした普通の人たちは、民族の意義などあまり重要視していません。
feministurkeyさんのお知り合いのトルコ人が、トルコがEUに加盟できないのはクルド人のせい、と言うのは、ある意味では当たっていると思います。
その人の言うクルド人とは、上に述べたような、クルド系の血も含むが、トルコ人という事で普通に納得している人たちではなく、自分たちの限られた地域内の、同じ民族同士でしか結婚を認めないというような、ストリクトに自分たちの民族性を貫く人たちの事だろうと思います。
彼らの生活スタイルは、昔ながらに羊を放牧しながら山と村を行き来する、半遊牧民生活。一夫多妻も多く、それぞれの妻が10人も子どもを生んでいるというケースも珍しくなく、そして子どもは家族の重要な働き手でもあります。よって就学率もなかなか上がらず、大人になっても、他の良い職につくのは難しい。そして・・・風呂に入る習慣があまりない。
このように、近代的な生活とは相容れない人たちの多くは、むろんEU加盟など全く望んでもいないでしょう。
イスタンブールやアンカラなどの都会っ子トルコ人達は、「早く、国全体の生活水準、教育水準をもっと上げて、ヨーロッパの一員になりたい〜!!」と夢見ているでしょうが、皮肉なことに、都会で暮らすトルコ人の間では先進国と同じようにどんどん少子化が進み、かたや山岳遊牧民的生活を続けるクルド人たちは、どんどん子どもを生み続けて人口を増やしてゆく、という
現象は止まらないため、夢は遠のくばかり・・・。
悔し紛れに「クルド人のせいだ!」と言いたくなる気持ちも、10%ぐらいは解ります(笑)
これは メッセージ 3776 (feministurkey さん)への返信です.
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