Re: hello.
投稿者: skipskip80 投稿日時: 2006/09/21 22:53 投稿番号: [3752 / 4578]
こんにちは。
トルコ在住クルド人の友人がいるので、クルド問題は素人ながら興味を持っています。
彼らを見ていると、クルド人というのも一枚岩ではないなぁ、とつくづく感じます。
ブジャックのようにトルコ人側について、トルコ人以上にクルド人弾圧に関わる人々もいたりするし。
その一方で、leyla zana達のように、武力ではなく政治的手法を用いて真っ当に戦おうとする人々もいるわけです。文字通り生命を賭して。
そしてトルコ人とクルド人のカップルも多く、トルコVSクルドといったはっきりと区別できるほどの違いが今の時代となってもなお実際に存在するのか、見えづらくなっているようにも思います。
民族的な違いよりも、経済的なものによる違い、社会階層のどこに位置しているかという環境による違いのほうが現代のトルコ社会の中では大きいような気がします。
私の友人はかなりのマキャベリストでしょうね。
民族の独立とか自治とかいう些か実体の不明瞭なものよりも、まずは自分の生活の安定を優先させようとするタイプ。
その為にはアンカラの有力者の人脈を利用する、クルド人とかトルコ人とかいうのにはこだわらない、使えるものは使う、というところがあります。
そしていざとなれば政治亡命すら検討するでしょう、実際に政治活動を行ってなくとも、欧米へ移る単なる方便として。
だから自分でもトルコにおけるクルド問題というのは一体どう捉えていいのかわかりかねて、まだまだ勉強中です。
さて、この掲示板でも、またyahoo以外の掲示板でも、「クルド人はテロリスト、PKKはテロ組織」と罵倒するかのような投稿を見かけたのですが、本当にそう思っている人ってどれくらいいるのでしょうか。
そもそもクルド問題なんて知らない、というのが主流じゃないかと思うので、バイアスかかった意見とはいえ、関心が少なからずある、というだけでもマシだと思うべきか?
PKKはEUでもテロ集団と認定されている、とよく言われますが、果たしてその認識、定義が全て正しいのか。当然、トルコ東部など現地での一般の民との認識とは温度差があるわけです。それはヒズボラなどと同様です、欧米の政治的、外交的なものから生じている認識だけに拘泥すると、包括的な理解が難しくなりましょう。
先日アンタルヤで起こった爆弾テロについては、いくらクルド人の権利のためでも、無関係な一般市民に対する暴力行為は容認できないとの声もあります。そして「トルコの鷹」がどういう組織がわからないこともあり、トルコ軍部の自作自演を疑う陰謀説を唱える声もよく聞きます。
ちょうど昨年シェムディンリでの書店爆破事件にトルコ軍部が関与していたことが明らかとなったこともあるのでしょうか。
クルド人ジャーナリストなどでも謎の死を遂げているケースが多いようで、陰謀を疑うのにも一理あるかもしれません。
もうこうなってくると、まさに陰謀渦巻く海千山千の世界としかいいようがなく。
それから一つ誤解があるようなので・・・
"The rebels declared a unilateral truce in 1999, but ended it in 2004, saying Turkey had not done enough to meet their demands."
つまりPKKは武力闘争を1999年に終結すると宣言したわけですが、
その後2004年にこの停戦を破棄し、また武力闘争が解禁(?)されてます。
停戦破棄をくだすに至ったのにはトルコ政府側の責任も大きいのでしょうが。
素人考えで思うに、おそらくトルコ東部というかクルディスタン北部の経済状況を改善できれば武力闘争などの極端な手法に走らなくてもよくなるかと。
名誉殺人などの悲惨な風習も、貧困と無知が大きな素地となっているように思うので、経済状況が良くなって教育が遍く行き渡るよう、まずは社会基盤の整備が進めば、と思います。
では、長々と失礼しましたー。
トルコ在住クルド人の友人がいるので、クルド問題は素人ながら興味を持っています。
彼らを見ていると、クルド人というのも一枚岩ではないなぁ、とつくづく感じます。
ブジャックのようにトルコ人側について、トルコ人以上にクルド人弾圧に関わる人々もいたりするし。
その一方で、leyla zana達のように、武力ではなく政治的手法を用いて真っ当に戦おうとする人々もいるわけです。文字通り生命を賭して。
そしてトルコ人とクルド人のカップルも多く、トルコVSクルドといったはっきりと区別できるほどの違いが今の時代となってもなお実際に存在するのか、見えづらくなっているようにも思います。
民族的な違いよりも、経済的なものによる違い、社会階層のどこに位置しているかという環境による違いのほうが現代のトルコ社会の中では大きいような気がします。
私の友人はかなりのマキャベリストでしょうね。
民族の独立とか自治とかいう些か実体の不明瞭なものよりも、まずは自分の生活の安定を優先させようとするタイプ。
その為にはアンカラの有力者の人脈を利用する、クルド人とかトルコ人とかいうのにはこだわらない、使えるものは使う、というところがあります。
そしていざとなれば政治亡命すら検討するでしょう、実際に政治活動を行ってなくとも、欧米へ移る単なる方便として。
だから自分でもトルコにおけるクルド問題というのは一体どう捉えていいのかわかりかねて、まだまだ勉強中です。
さて、この掲示板でも、またyahoo以外の掲示板でも、「クルド人はテロリスト、PKKはテロ組織」と罵倒するかのような投稿を見かけたのですが、本当にそう思っている人ってどれくらいいるのでしょうか。
そもそもクルド問題なんて知らない、というのが主流じゃないかと思うので、バイアスかかった意見とはいえ、関心が少なからずある、というだけでもマシだと思うべきか?
PKKはEUでもテロ集団と認定されている、とよく言われますが、果たしてその認識、定義が全て正しいのか。当然、トルコ東部など現地での一般の民との認識とは温度差があるわけです。それはヒズボラなどと同様です、欧米の政治的、外交的なものから生じている認識だけに拘泥すると、包括的な理解が難しくなりましょう。
先日アンタルヤで起こった爆弾テロについては、いくらクルド人の権利のためでも、無関係な一般市民に対する暴力行為は容認できないとの声もあります。そして「トルコの鷹」がどういう組織がわからないこともあり、トルコ軍部の自作自演を疑う陰謀説を唱える声もよく聞きます。
ちょうど昨年シェムディンリでの書店爆破事件にトルコ軍部が関与していたことが明らかとなったこともあるのでしょうか。
クルド人ジャーナリストなどでも謎の死を遂げているケースが多いようで、陰謀を疑うのにも一理あるかもしれません。
もうこうなってくると、まさに陰謀渦巻く海千山千の世界としかいいようがなく。
それから一つ誤解があるようなので・・・
"The rebels declared a unilateral truce in 1999, but ended it in 2004, saying Turkey had not done enough to meet their demands."
つまりPKKは武力闘争を1999年に終結すると宣言したわけですが、
その後2004年にこの停戦を破棄し、また武力闘争が解禁(?)されてます。
停戦破棄をくだすに至ったのにはトルコ政府側の責任も大きいのでしょうが。
素人考えで思うに、おそらくトルコ東部というかクルディスタン北部の経済状況を改善できれば武力闘争などの極端な手法に走らなくてもよくなるかと。
名誉殺人などの悲惨な風習も、貧困と無知が大きな素地となっているように思うので、経済状況が良くなって教育が遍く行き渡るよう、まずは社会基盤の整備が進めば、と思います。
では、長々と失礼しましたー。
これは メッセージ 3735 (ashkimbaran さん)への返信です.
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