ゲームとしての記号論理
投稿者: secular2004jp 投稿日時: 2006/09/01 00:41 投稿番号: [3727 / 4578]
逆説論理学
野崎昭弘
中公
P184〜5
公理または既に証明された論理式から、新しい論理式を論証する。
推論規則
①論理式Aから論理式A∨Bを作る(結論の水増し)
Bはまだ証明されていなくてよい任意の論理式。(Aが正しければ「AまたはB」も正しい)
②論理式Aと論理式(〜A)∨Bから論理式Bを作る(三段論法)
「AでないかまたはB」は「AならばB」と同じ。Aであり「AならばB]であるなら実はBも正しい。
ふつうA∨〜Aという形の式はいつでも正しいとされる。そのため矛盾がひとつでも発生すると、どんな論理式でも証明される。
任意の論理式Cに対して(〜A)∨〜(〜A)VCはつねに正しい。(水増し)
そこでAが証明できているなら〜(〜A)VCをまとめてBとおくと②によって〜(〜A)VCが得られる。
さらに、〜Aも証明できたらまた②によってCも得られる。
このように、ひとつの矛盾は、理論全体を無意味にしてしまうのである。
これは メッセージ 3726 (secular2004jp さん)への返信です.
固定リンク:https://yarchive.emmanuelc.dix.asia/1834682/a5ha5ka53_1/3727.html