100年後。
投稿者: htdwt505 投稿日時: 2005/09/25 03:29 投稿番号: [238 / 2525]
「連中を知ってるか。あれがユダヤ人か。やつらはただのヨーロッパ人じゃないか。」20年前に私は中東のある国で働いていたが、その時一緒に働いていたパレスチナ人のエンジニア達がそう言っていた。
彼らが昔から知っているユダヤ人とはセム系の人々つまり見た目はアラブ人と変わらない人々の事である。パレスチナでは大昔よりユダヤ教徒、イスラム教徒、キリスト教徒が仲良く暮らしてきた。
ところが、ある時急にヨーロッパからユダヤ人と称する人々が大量に移住してきて連中の国を創った。もとからそこに暮らしていた住民は追い払われて苦難の生活を強いられている。彼らの意識の中にはユダヤ教とイスラム教の対立などと言う意識は微塵も無い。
彼らは自分達のおかれた状況をネイティブ・アメリカンに例える、ヨーロッパから大量の移民が彼らの土地に押し寄せ、もともとそこに住んでいた人々を追い払った。同様の境遇である。
ただし、異なるのはパレスチナ人は絶対に諦めない。「連中が国を創ってからまだ50年も経ってない。十字軍の時は連中を追い出すまで200年かかった。」彼らは私にそう言っていた。
今後の国際情勢が米国の一国覇権主義で推移するのか、多極化へと進むかにより彼らの運命も異なるであろうが、ブッシュのイラク政策がうまくゆかず、米国が国際的な協調路線へと舵をとる事があれば、パレスチナ人も納得しうる形での独立国家樹立が後100年も待たずして成立するかも知れない。
これは メッセージ 1 (kokunan678 さん)への返信です.
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