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広河隆一氏の講演

投稿者: f3nasa 投稿日時: 2002/08/04 00:46 投稿番号: [967 / 2453]
広河隆一氏の講演に参加してまいりました。

講演の掴みで自ら語り、会場の笑いを取っておられたのですが風采は普通の日本のおじさん。たぶん、ローソンで偶然出会ったとしても氏と気付かないかもしれません。

講演内容は、自作報道写真とその説明が主体。

1967 年に早稲田大学を卒業してすぐイスラエルに向かって以来のジャーナリスト生活だそうで、話の内容もさすがに左翼思想を色濃く反映したものです。広河隆一氏が学生であった時代の日本の世相を拾うと、

重信房子氏が初めて学生運動に触れたのが、1965 年。
1967 年に羽田闘争があり
1969 年に共産主義者同盟赤軍派が結成、
1970 年安保闘争、
1971 年にレバノン渡航、
1972 年にテルアビブ空港銃撃事件、

ということですから当時の日本の学生達が夢中になっていた”進歩的”左翼主義革命の影響を受けたんだろうなぁということが容易に想像できます。

先日の国連事務局が作成した報告書に関しても言及されていましたが、『確かに大虐殺はなかったかもしれない、しかし一人でも惨たらしい殺され方をされた者がいれば、虐殺は無かったとは言えない。』”ジェニンでは虐殺は無かった”とする日本各紙の報道は、日本語の用法に問題が有って日本人に”ジェニンでは何も無かった”と誤解を与えるような危険性が有り悔しい思いをしておられる、とも。

イスラエル建国により村を追われたパレスチナ難民の生活振りを取材する事が、氏のライフワークとの抱負も語っておられましたヨ。

広河隆一氏のサイトはこちら。
http://www.hiropress.net/
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