"The Cove"について
投稿者: czidojp 投稿日時: 2010/07/14 19:32 投稿番号: [5 / 163]
確かにレベルの高い映画ではないし、反捕鯨運動のための宣伝映画という点は否めない。しかし、捕鯨問題について考えるきっかけにはなっていると思う。
捕鯨について疑問に思うのは次の5点。
1.なぜ捕鯨にこだわるのか
2.捕鯨推進論者が反論する際、家畜と野生動物を同列に扱う議論がまかり通るのはなぜか(論点がズレていることになぜ気付かないのか)
3.金のために野生動物を殺すことの是非(政府が先頭になって推進して良いのか)
4.次世代に誇れる、存続の価値ある伝統産業なのだろうか
5.鯨を殺してまで生態を調査することの必然性
捕鯨推進論者には意外と知的レベルの高い者も少なくないが、単純に人種問題とすり替えて納得がいくのだろうか。彼らの理論も反捕鯨同様に感情的であったり、科学的な点を強調していても、論点がズレているために全く説得力がない。
今はどうか知らないが、昔は、捕鯨漁に1回出ると、家が一軒買えたということを聞いたことがある。それだけカネの儲かる商売なのだ。当然暴力団も関わっているだろうし、実際、「ザ・コーヴ」の上映反対には右翼の街宣車も出ていた。捕鯨産業人口はごく少数だし、鯨の肉だって一般的ではないにもかかわらず、これほど捕鯨産業の社会に対する影響力が強いのは、やはり、カネのチカラだろう。
カネのために野生動物を殺すことが良いこととは思えないから、捕鯨はやめるべきです。ただそれだけ。
固定リンク:https://yarchive.emmanuelc.dix.asia/1834675/ja7dfa4kbghbfbpa49a4k2q_1/5.html