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低コストの「形状記憶合金」を開発

投稿者: kiyama0586 投稿日時: 2011/07/19 13:38 投稿番号: [7007 / 10174]
>   ◆低コストの記憶合金を開発=地震に強い資材実用化に期待―東北大

7/1   時事通信

東北大大学院の金属材料学の研究チームが30日、鉄やアルミなどを素材に、温度変化の影響を受けにくい形状記憶合金を開発したと発表した。低コストで加工しやすい点などから、地震で変形した柱が元に戻る制震技術の実用化や、宇宙や自動車など幅広い分野での応用が期待できるという。

  記憶合金はニッケルやチタンを主な素材とした「ニチノール」が主流だが、価格や加工技術の高さなどの難点があった。

  新合金は鉄、マンガン、アルミなどの安価な材料が中心で、製造コストはニチノールの10分の1程度。加工に手間がかからない上、素材の配合を変えることで、ニチノールに近い強度をもたせることも可能という。

  温度変化に強いのも特徴。力を加えた合金が元の形に戻る「超弾性効果」が発揮されるのは、ニチノールは80〜マイナス20℃だが、新合金は150〜マイナス200℃という。

  新合金を建築資材に用いれば、変形した柱や鉄骨の形が元に戻る制震構造システムを低コストで実現できるという。チームは数年内の実用化を目指すとしている。

  研究チームの大森俊洋助教は「新合金で、地震の後でも建物を継続して使用できる技術を実用化できる。今後は量産技術の確立や宇宙など幅広い分野での活用を目指す」としている。



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