プラズマの世紀 Eye in the Sky

Yahoo! Japan 掲示板トピックビューアー

[ << 最初のページ | < 前のページ | メッセージリスト | 掲示板表示 | [ メッセージ # ] | 次のページ > | 最後のページ >> ]

中流生活夢と消えGM一家にあきらめと不安

投稿者: kiyama0586 投稿日時: 2009/06/01 11:47 投稿番号: [605 / 10174]
http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20090531-OYT1T00747.htm


■■   「中流生活」夢と消え、GM一家にあきらめと不安   ■■


米自動車最大手のゼネラル・モーターズ(GM)は1日(日本時間1日夜)
に米連邦破産法11章(日本の民事再生法に相当)の適用を申請する。

  本社や生産拠点が集まるミシガン州デトロイトは、GMなど米ビッグ
スリー(3大自動車メーカー)で親子2代、3代と働いてきた家族が
少なくない。

  かつて全米一の超優良企業だったGMは、従業員に「豊かな生活」への
夢と希望を与えてきたが、事実上の一時国有化が迫る中、街にはあきらめ
と不安が広がっている。

           ◇

  デトロイト郊外のスターリング・ハイツ市に住むフランク・ウォーレン
さん(50)は4月1日、31年間勤めたGMを退職した。GMの将来に
不安を感じ、希望退職の募集に応じた。税引き後に手元に残った退職金
は、約1万2000ドル(114万円)の現金と、約2万5000ドル分
のGM新車購入券だった。

  「スクールバスの運転手になるための面接試験を5月29日に受けた。
時給8ドル95セントの仕事だが、妻と子供4人の家族を養うには
時給14ドルの仕事が必要だ」

  再就職先探しに奔走するフランクさんの父親ルイスさん(72)も、
元GM従業員。親子で同じ変速機工場に勤めたこともある。祖父や兄も
元GM従業員という“GM一家”だ。

  フランクさんは1977年、18歳でGMに入社した。「揺りかごから
墓場まで面倒を見てくれる全米一の優良企業に思えた」からだ。家族にも
働き口を与えてくれ、退職者の医療保険も面倒をみる手厚い福利厚生。
GMには「中流家庭の生活を送らせてくれる安心感」があったという。

  「気温が35〜38度に達する工場内で、毎日10〜12時間働いたよ」

  仕事は楽でなかったが、入社時に時給4ドル75セントだった賃金は
右肩上がりで上昇し、08年の年収は約12万5000ドル
(約1200万円)だった。

  しかし、従業員への手厚い待遇は海外メーカーとの競争に敗れる原因
にもなった。ルイスさんは「80年代に米国進出したトヨタ自動車や
ホンダ、欧州メーカーにGMは品質で競争できなかった」とも指摘する。

  4月のデトロイト都市圏の失業率は13・6%まで上昇した。全米平均
8・9%を大きく上回り、全米の都市圏で最悪の水準だ。フランクさんが
勤めた工場の従業員も、最盛期の4000人から09年には500人まで
減った。

  ただ、その500人を管理する社員が150人もいた。「会社の経営
管理がおかしくなっていた」と感じたという。

  5月29日に改定が決まった労働協約は、退職者向けの眼科と歯科の
医療保険給付が減らされた。フランクさんは「フレデリック・ヘンダー
ソン最高経営責任者は1時間あたり500ドル以上も報酬を得ている
のに」と納得がいかない様子だ。(デトロイトで   やま本正実氏)

(2009年5月31日23時24分 黄泉瓜新聞)
[ << 最初のページ | < 前のページ | メッセージリスト | 掲示板表示 | [ メッセージ # ] | 次のページ > | 最後のページ >> ]

Yahoo! Japan 掲示板 アーカイヴ

[検索ページ] (中東) (東亜) (捕鯨 / 捕鯨詳細)