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オフィル星と地球を脱出した人々 2

投稿者: kiyama0586 投稿日時: 2010/02/16 16:45 投稿番号: [2925 / 10174]
      アミ小さな宇宙人(エンリケ・バリオス著)より引用

      *       *       *       *       *

「とても信じられないよ。ぼくは歴史の本にあるように人類の歴史は
ゼロから、つまり、洞穴に住んでいた原始人から始まったのかと思って
いたよ・・・・で、オフィルの人たちは、どうやってここにやって来たの?」
「われわれが連れて来たんだ。戦争が起こる少し前に、愛の度数が
七〇〇度かそれ以上あるよい種を有している人だけ選んで助けたんだ。
助けるに値する人は、ほんのわずかだったよ。当時の地球人の平均は、
四五〇度だったから、現在に比べて一〇〇度も少なかった。だから、
地球も進歩してきてはいるわけだ」
「もし今後、地球に同じような大災難が起こったとしたら、また、何人か
の人たちを救出することになるの?」
「そのとおりだよ。七〇〇度以上のすべての人をね。でも現在は以前
よりも、ずっと多くなってきている」
  ぼくは心配になって質問した。
「アミ、ぼく、七〇〇度ある?」
  アミはぼくの心配を笑って、
「そう質問してくると思っていたよ。ペドゥリート、でもね、それは前にも
言ったように答えるわけにはいかないんだよ」
「じゃ、どうしたら七〇〇度以上あるかどうか、知ることができるの?」
「それは簡単だよ。何の利害もなく、人のために尽くしている人はみな、
七〇〇度以上あるんだよ」
「君は、前に、人はみな、他人に対して、よい行いをするように心がける
べきだと言ったけど・・・・」
「ぼくが、言った“他人”っていうのは、それは単に自分の家族とか、
自分の所属している組織とか団体とか友達とか仲間だけという意味
じゃないんだよ。また“よい”と言った時は、宇宙の基本法に反していない
行いを意味しているんだ・・・・」
「またまた、あの有名な法律か、もうそろそろ説明してくれてもいいん
じゃないの」
「残念ながら、もうちょっとの辛抱だね」



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