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Re: アバター怒涛の快進撃 サロゲート

投稿者: zowgain 投稿日時: 2010/02/01 20:37 投稿番号: [2831 / 10174]
私はオチはサロゲートの方が好きですね。

ってかBウイリスの人間性(臭さ)が好きと言うべきか
彼にピッタリの映画です。

実は書こう書こうと思ってたことですが
今勢いで書いちゃいます。

アバターは大道具小道具は斬新ですが
テーマは実に以前から見られるもので
「ダンス・ウィズ・ウルブス」や
「ラスト・サムライ」なんかもそうでしょう。

闘う母性、シガニーウィバーは
SFとしてはやはり〝エイリアン〟シリーズですが
このアバターに繋がる役とは
「愛は霧の彼方に」のダイアン・フォッシー役でしょう。

いずれも白人が暴く白人の自然破壊、他民族への暴力性の
内部告発ですが、...こういう作品が繰り返し製作されているのを
見ていて、最初は「白人にも良心があるひともいるんだなあ」っと
感動していたのですが、最近はチョット心配しています。


わたしの敬愛していたある会社の若い社長さんは結婚を前提に
フィリピンの女性と交際していました。
フィリピンの貧困を目の当たりに見て心を痛めていた社長は
必死に現地の人達に仕事を作ろうと活動していて、わたしも
ほんのちょっとお手伝いしたこと有ります。
まさしくリアル「恋するトマト」です。

「フィリピンの人達はとても貧しいけれど、
  凄く心がキレイなんだ。

  きっと多分、カソリックの影響なんだと思う」


「かれらは貧しくって、やむを得ず観光客を殺して
  金品を奪ったりするが、でも、カソリックの教会で
  必ず懺悔する」

「で、懺悔して...   また人を殺すんだ。」



さて、
もう私の言いたいこと判りましたでしょうか?

キャメロン監督も例に漏れずキリスト教的影響は
非常に強い人です。

神に許しを請うて、また殺す。...これが
キリスト教の〝体質〟なのだとしたら、
こういった<懺悔系映画>というのは
<また殺す>ための、懺悔なのかも知れません。


これは私たち日本人にはない発想です。
「反省する位なら止めりゃあいいだろうが?」
っと、我々は当然考えますが、
自分たちを

     生まれる前から原罪を背負った存在

と考える〝根底的罪悪感の文化〟を持った人達にとっては
これは〝反省〟ではなく〝また殺す為の明日への活力〟
の様です。

そう考えると、どうもこういった一連の映画を
諸手を挙げて賞賛できないのです。
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