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最近の研究

投稿者: ryukyusjp 投稿日時: 2002/11/26 07:37 投稿番号: [677 / 2229]
outsiderさん、おはようございます。

研究と情報提供とをごっちゃにされないようによろしくお願いします。

TBDDさんがoutsiderさんの以前の素朴な疑問にお答えくださっていないようなので、私から一部分について簡単に釈明させてください。

話のすれ違いの元になったのは、結局は私が他人を無条件には信じないからです。特に役人たちのやっていることは最初から疑いの目を向けます。被害妄想とでも見てください。それに対して閾値を越えた数値が出ていなければ問題なしといって、役人の仕事を信じなさいという方がおられたので私がふくれてしまったのです。若気の至りでしたので反省しています。

形ができている人間はかなり丈夫ですから、排気ガスやらホルマリン蒸気をある程度吸い込んでも、またタバコの煙を毎日肺に送り込んでも大多数は平気です。それに対してヒトの胎児や野性の生物などは授精した卵から発生する過程で急激に変化します。その間、細胞の中では多くの様々な化学反応や酵素反応など、分子の世界の巧妙で複雑な作業が続けられているのです。生命体が基本デザイン(遺伝情報のことです)に従って作り上げられる、この微妙な段階では外からの影響が大きく響くようなポイント(我々は窓が開くと言っています)があるようです。トラブルを回避したり、後で修復したりする仕組みもデザインされていますが、それらは過去に経験してきた状況にたいするものなので、それまで無かったものを新規に人間が作って与えるとどうなるかは予想が難しくなります。
というわけで、発生生物学の専門家たちはこのような問題意識を持っています。さらに、農薬などについての毒性、その他の安全基準のための基礎データとして実験されている生物としては海の無脊椎動物などは基本的に使われていません。つまり、海産生物に対する環境負荷の検討や配慮が行政的には無視されているわけです。海の幸を守り育てることを望む人間として不平を言うのは当然でしょう?
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