とりあえず悩を少しでも
投稿者: umiwld 投稿日時: 2002/08/05 23:37 投稿番号: [520 / 2229]
遅くなりまして、すんまそん。防災の議論は、机上論になりがちなので、この大雨の時期に災害への恐怖心を抱きながら、あふれそうな川の流れを見つめて、ここで議論ができればいいな、と思っていましたら、私自身が忙しさの激流に飲み込まれ、その間に梅雨が明けてしまいました。
>「川は溢れるもの」・・・実際に被災した人にはとてもじゃないが受け入れられない認識。
そう思います。しかし、洪水被害が起こると、根本的な原因の究明が行われないまま、激特事業で川はコンクリート排水路化してしまいます。
例として、前にうららさんとお話しした鹿児島甲突川水害と五石橋撤去。江戸時代から甲突川に架かり市民に親しまれてきた石橋の内、2つが上流からの流木などを受け流出。洪水流を妨げる恐れがあるとして残り3つも市民の反対を押し切り全て撤去。
ひとたび洪水が起これば、川の文化も何もあったものじゃない。これでいいのか。私の地方では温暖化の影響か、短時間大雨の回数が年々増加傾向にあります。このままだと、川は洪水時のための巨大放水路に姿を変えていく。
そこで、障害物が何もない、護岸がコンクリートで固められた川ばかりにならないように、川は溢れるものという観点にしっかりと仁王立ちし、緑のダムや遊水池や開発制限や広大な河川敷を用意するというような「川が川でいられる」河川計画を立ててもらいたいが、ここでもうひとつ例を。
以前、クソトピ氏が貼った国土交通省河川局の「ダム事業について」という屁理屈集の中に、「下流域の河川周辺は、高密度に利用されており、洪水に対応するためだけに川幅を拡げておくことは、国土の有効利用の観点から不適切」とあります。だから「わが国の国土条件ではダムが一番よ」とつながっていくのですが、こういうふうに国も経済優先が第一番目の認識で河川事業を進めるから、なんの川が川でありえましょうか。親分河川局がこうだから、地方はもっとひどい。本当に環境配慮型の河川事業をやろうと思っているのなら、「川は溢れるものだから、三面コンクリートにしなくてすむように川幅を拡げよう、氾濫原を作ろう」とかもうちょっとましなことを言うはずです。
「川を守る」とはそういうことです。だから生半可じゃできない。うららさんも何年か前に経験されたと思いますが、地方で自然と関わる仕事をすればするほど、その難しさもわかってきます。
>何のために川を守るのか
座標軸と言われましても、これは人それぞれ考え方が違うと思いますし、ここでそういう話ができていけばいいと思います。私の場合は、川は全て海に流れ込みますので、昨今の海の荒廃は川に原因があると思っています。だから川を本来の川に戻したいと思っています。うみわるど。
本来の川を取り戻すことが「官民双方の認識」になればいいな。
>「川は溢れるもの」・・・実際に被災した人にはとてもじゃないが受け入れられない認識。
そう思います。しかし、洪水被害が起こると、根本的な原因の究明が行われないまま、激特事業で川はコンクリート排水路化してしまいます。
例として、前にうららさんとお話しした鹿児島甲突川水害と五石橋撤去。江戸時代から甲突川に架かり市民に親しまれてきた石橋の内、2つが上流からの流木などを受け流出。洪水流を妨げる恐れがあるとして残り3つも市民の反対を押し切り全て撤去。
ひとたび洪水が起これば、川の文化も何もあったものじゃない。これでいいのか。私の地方では温暖化の影響か、短時間大雨の回数が年々増加傾向にあります。このままだと、川は洪水時のための巨大放水路に姿を変えていく。
そこで、障害物が何もない、護岸がコンクリートで固められた川ばかりにならないように、川は溢れるものという観点にしっかりと仁王立ちし、緑のダムや遊水池や開発制限や広大な河川敷を用意するというような「川が川でいられる」河川計画を立ててもらいたいが、ここでもうひとつ例を。
以前、クソトピ氏が貼った国土交通省河川局の「ダム事業について」という屁理屈集の中に、「下流域の河川周辺は、高密度に利用されており、洪水に対応するためだけに川幅を拡げておくことは、国土の有効利用の観点から不適切」とあります。だから「わが国の国土条件ではダムが一番よ」とつながっていくのですが、こういうふうに国も経済優先が第一番目の認識で河川事業を進めるから、なんの川が川でありえましょうか。親分河川局がこうだから、地方はもっとひどい。本当に環境配慮型の河川事業をやろうと思っているのなら、「川は溢れるものだから、三面コンクリートにしなくてすむように川幅を拡げよう、氾濫原を作ろう」とかもうちょっとましなことを言うはずです。
「川を守る」とはそういうことです。だから生半可じゃできない。うららさんも何年か前に経験されたと思いますが、地方で自然と関わる仕事をすればするほど、その難しさもわかってきます。
>何のために川を守るのか
座標軸と言われましても、これは人それぞれ考え方が違うと思いますし、ここでそういう話ができていけばいいと思います。私の場合は、川は全て海に流れ込みますので、昨今の海の荒廃は川に原因があると思っています。だから川を本来の川に戻したいと思っています。うみわるど。
本来の川を取り戻すことが「官民双方の認識」になればいいな。
これは メッセージ 516 (urara8888jp さん)への返信です.
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