嫌われる民族(その2)
投稿者: fcddh598 投稿日時: 2011/08/11 10:18 投稿番号: [1717 / 1971]
嫌われる民族(その2)
英国BBCが国別好感度(当該国が外国からどう評価されているか)を統計したグラフを見たが、日本に対する好感度の最も低い国が、お隣の中国と韓国であった。最も仲良くせねばならぬお隣さんから嫌われるのは残念なことであるが、過去の忌まわしい歴史の禍根を今も引きずっているのである。加害者が過去を忘れることは容易であるが、被害側は、簡単には癒えないこと実証している。
日清、日露、第1次大戦の勝利と、自信過剰になった戦前の日本は大東亜共栄圏の名の下、東アジア一帯を帝国日本の傘下に治める等、欧米と対等すべく国力増強の野心は随所で顕著に現われた。傘下に属する日本人以外のアジア人に対する差別も見られた。
朝鮮半島と台湾を日本に併合植民地化し、東北中国では傀儡満州国をつくり拡大増強に奔走、帝国日本の動きは欧米列強から干渉・非難されるに至り、国際連合を脱退、孤立化した。
中国に進出した日本軍は中国国内で紛争を惹起。事変から昭和の戦争へと日本軍の暴走が始まった。中国国内では日本軍の横暴で数百万人にも及ぶ民間人犠牲者が発生。第2次世界大戦の終結まで続いた。
戦後25年が経過した1972年、国交が閉ざされた日中間で田中内閣の訪中で日中の国交が回復した。中国国内からは国交回復反対の渦が湧きあがったが、中国政府は「日本人民は中国人民と同様、日本軍部の被害者である」と説得、国交回復を具現化させた。
日中の国交回復後、中国政府や国民の神経を逆なでしているのが歴代首相や国会議員の靖国参拝である。「日中両国人民の加害者であったはずの日本軍指導部(A級戦犯)が祭られた靖国を一国の総理大臣が公式(私的)参拝するとは何事か」、と非難されるが、国交回復時の経緯を無視した大臣達の意固地とも思える無神経な行動に激怒するのは当然である。
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