西洋かぶれ
投稿者: fcddh598 投稿日時: 2008/07/30 22:16 投稿番号: [1066 / 1971]
西洋かぶれ
トピ主を「西洋かぶれ」と蔑視する輩がいるが・
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明治以降の日本に限らず、大多数の国々の人々は一部のイスラム原理主義者などを除き、洋服を身に付け、洋楽を嗜み、西洋人が先駆した自然科学で今日の文明を築いてきた。これは端的に言って自らが培ってきた文明より西洋文明の方が優れていると認めたからに他ならない。従って、世界の大多数の人々が「西欧かぶれ」していると言っても過言では無かろう。
この言葉「西洋かぶれ」の語源は、英国留学の経験のある夏目漱石が、当時の日本人の西洋崇拝を風刺する時に多用した造語らしい。漱石本人も文明開化間もない日本と、産業革命最直後の英国などの西欧を見聞する中、文化や芸術そして価値観の大きな隔たりと落差を感じたことだろう。
西洋医学や自然科学そして音楽・絵画で代表される西洋文明や芸術は、疫病からの逃避を可能にさせると共に、物質的な豊かさと、ち密で精巧な芸術を堪能させる機会を与えてきた。必然的に大方の他民族にも受け入れられ、文化のグローバル化に資したようだ。更に、人類の生存力を一時的ではあれ確固なものにさせてきたことも疑いの無い事実である。
近年、地球上で生存競争の頂点を謳歌してきた人類は異常繁殖してしまう結果を招いた(世界総人口80億人)。必然的に地球レベルの環境並びに生態系の破壊や資源の枯渇が進み、自らの繁殖に抑制がかかるどころか、自滅への道を進んでいるかのように見える。
考えて見れば、地球上の他の生物と共存していた時代(世界が西洋文明に侵食されていない時代)の方が持続的で地球に優しい人類のあるべき姿だったのかもしれない。
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