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Re: 魂>精神>身体

投稿者: rikudoukai_gedou 投稿日時: 2005/12/30 03:09 投稿番号: [284 / 973]
skyrinnkaさん、こんばんは。

> 弓道の技は自然の満
> 右と左に自分の力と弓の力を半々に引き分けて
> 心を鎮めて力が満ちるのを待つ
> すると矢は己の意思ではなく
> 自然に力が満ち指がはね
> 矢は矢道を抜けていきます

良いお話をお伺いしました。
ありがとうございます。

肥前平戸(今の長崎県平戸市)の殿様で、
心形刀流の剣術の達人だった松浦静山の言葉にこんな言葉があります。

『勝ちに不思議の勝ちあり、負けに不思議の負けなし』

私も様々なスポーツをやってきました。
高校時代、体育教師を目指して、体育大学を受け、合格したことがあります。
残念ながら腰を悪くして体育大学への進学は断念し、他の学部の大学に進んだのです。

スポーツをやっていると、この言葉はとても身にしみます。

強豪と言われたチームに勝つ、しかし、実力は相手の方が上です。
しかし、その試合では、自分が自分でないように身体が動きます。
なぜ勝てたのか、その理由はわかりません。
一方、格下の相手にボロ負けすることもあります。
当然勝てる相手なのに、なぜ負けてしまったのか。。。

考えてみると、負けたのには、それなりの理由が存在するものです。

『卒啄同時』という言葉があります。
「卒」とは、雛が孵化しようとする時、卵の中から殻をつつくことを言います。
「啄」とは、親鳥が雛の様子を察して、外側から卵の殻をつつくことを言います。
「卒」「啄」が同時に行われなければ、雛は卵の中で死んでしまうのです。

魂だけが成長してもダメです。
また、身体だけ、或いは精神だけが成長しても人間の成長ではありません。
三者が共に成長し、力が満ち、そのタイミングを見計らって、
自然に弓から指が離れるような成長の仕方が本当の人間の成長なのでしょうね。

  六道界   外道
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