わしが若いころは・・・・

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投稿者: iuenov 投稿日時: 2010/01/23 21:11 投稿番号: [502 / 939]
  最近は録り貯めたビデオを整理、DVDにダビングしてます
白黒の映画、初代ゴジラや笛吹き童子などは貴重でしょう。
昔の風景がよみがえります、
森昌子の「越冬ツバメ」聞くと小学頃見た鷹のサシバだろうと思う
冬もまじか、運動広場の枯れ色ばかりの中電柱のてっぺんに、寂しげにぽつんと一羽
停まっていた鷹、翼が折れているのかどこか悪いのか元気がない仲間とはぐれて迷って渡れなくなったのか、いづれこの鳥冬の野に果てるのか
とそこまで思ったかどうか子供の頃印象に残っている。
  渡り鳥にもなにかの事情で渡れなかった鳥もいるのでないだろうか、
そう言えば昔見た映画で渡り鳥が燈台に深夜ぶつかって、朝になったら足の踏み場がないほど死んでいた、航行中の船の甲板にも船体に衝突して甲板にもたくさん死んでいた映像ありました。


高村光太郎の詩、昔の日本語は美しいので書いてみます。

  雪白く積めり

雪白く積めり。
雪林間の路をうずめて平らかなり。
ふめば膝を没して更にふかく
その雪うすら日をあびて燐光を発す。
燐光あおくひかりて不知火に似たり。
路を横ぎりて兎の足あとてんてんとつづき
松林の奥ほのかにけぶる。
十歩にして息をやすめ
二十歩にして雪中に座す。
風なきに雪しょうしょうと鳴って梢を渡り
万境人をして詩を吐かしむ。
早池峰はすでに雲際に結晶すれども
わが詩の稜角いまだ成らざるを奈何(いか)にせん。
わづかに杉の枯葉をひろひて
今夕の炉辺に一椀の雑炊を暖めんとす。
敗れたるもの却って心平らかにして
燐光の如きもの霊魂にきらめきて美しきなり。
美しくしてつひにとらへ難きなり。

岩手の山奥に戦時中、晩年に小屋を建て独居自炊
したどてら姿の老人が雪中に苦闘して命に及ぼしてる様子が
感動的です。

          でわまたトクゾウ
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